アナライズ@日韓戦

  • 韓国のピーキングは日本戦に照準が合っているのだろうか?

開幕前は、間違いなく5/14に持っていくという目論見であったろう。ところが、開幕戦のタイ戦、1セット目をとられたことから、微妙に歯車が狂った可能性もあると思う。それと、日本がイタリアに勝ったことも韓国を早めに本気にさせた要因かもしれない。そうなってくると、ロシア、イタリアに勝って勢いに乗る怖さというのが、逆目にでて、チェ・ガンヒら30代カルテットに疲労を生じさせるという懸念がある。そこで、ポイントになるのが190cmのセンター、キム・セヨンだと思う。後は、精神論で突っ走ってしまうかというのも注目である。

  • 日本のセンターラインの真の実力

吉原知子の場合は、疲労がどれだけ蓄積されているかということが問題である。そして、大友愛である。プエルトリコ戦のマークのされ方を見ると、かなり研究されてきているという感は否定できない。これを修正できるほどの攻撃のオプションを持っているかどうかがポイントであろう。もしかしたら、杉山祥子のスタメンという策を柳本昌一は仕掛けてくるかもと考えている。後は栗原恵高橋みゆきがどれだけ、センターラインをフォローアップできるオープン攻撃ができるかであろう。