消化試合

  • ロシア2-3イタリア カルポリの貶しプレイ(笑)が前半2セットまでは笑えて見ていたのだが、3セット以降はしゃれになっていなかった。今回の最終予選のロシアに関しては、完全にガモワ一人が屋台骨をしょっている感が試合を重ねるごとに強くなっている。そのガモワも、アメ車よろしく(笑)燃費が悪く2セット持たないスタミナである。ヨーロッパのクラブに所属している選手も余裕か、もしくは協会とのトラブルか招聘していないらしく、アルタモノワもケガで出ずじまい。うまくメンバーが揃えれば爆発力はあるかもしれないが、ブラジル、アメリカ、中国よりは一枚落ちる実力というのが実情であろう。
  • 韓国3-0ナイジェリア とりあえず、第1セットはナイジェリアが4連続得点で4-0ですターとしたことをご報告(笑)。本当にこれを見た瞬間、試合を放棄するのかと思うくらいであった。結局、実力の差は歴然で、この後は韓国のワンサイドに終わった。今回の全選手中ではキム・セヨンに萌えていると改めて実感する(爆)。それにつけても、この試合でも韓国のコーチ、選手は笑顔であった。ますます不気味に感じる。
  • 日本3-1チャイニーズタイペイ 第1セットを失った原因や全セットを通じて苦しんだ原因。アテネ五輪出場が決まったので無意識のうちに気がゆるんでしまった。ピーキングを韓国戦に持って行っていたので、その疲労で選手の動きが鈍ってしまった。この二つが原因というのが一般的な見解であろう。ただ、チャイニーズタイペイのオープン攻撃があまりにも決まりすぎているのを見てふと感じた。日本女子は、真っ向勝負にからっきし弱いんじゃないかと。つまり一人大砲がいてそのエースがまつり状態になれば、結構簡単にねじ伏せられてしまうんじゃないかと。それも、レベルとしては1.5流や2流レベルのスパイカーで。そうなってくると、メダル云々よりも明日のロシア戦が、非常にポイントになるであろう。おそらく、ロシアは最初から「ガモワまつり」で行くのは間違いないであろうから、それに耐えられるかどうか、それより先にガモワがガス欠してしまうか、この一点であろう。

ちなみに、夢や奇跡を信じている人がいるのであまり、強くは言えないのだが(苦笑)、中国、ブラジル。アメリカの壁はそ〜と〜厚いというのが現状だと思う。おそらく、それを一番知っているのは柳本昌一であろう。中国遠征(5戦全敗)の時に言っていた「落ちるとこまで落ちたときに、必ず収穫がある」という理論を7月のワールドグランプリで実践するのだろうか。そkでミラクルを起こせるのだろうか。とりあえず、CXとTBSはNEWSと伊東美咲水野美紀後藤田正純夫妻を一緒にアテネへ連れて行くというのも、一考かもしれない(苦笑)