東京ラウンドはフランス・中国でほぼ決定>アテネ五輪男子バレー予選

まず、韓国がイランにいいところ無くストレート負け。しかも、昨日のイランは格上とはいえカナダ相手にほとんどいいところ無く完敗していたのである。今日のイランは別人のように拾ってつなぐいでオープン攻撃というシンプルな戦略が当たりまくり、要所要所はセンターによる速攻を絡める、昔の日本&韓国がやっていた試合を展開していた。もっとも、今のイランのコーチングスタッフは韓国人の監督に日本人のコーチという玉石混交というスタイルなので、こういうバレーになるのも当然なのだが...ともかく、韓国はアディオスと言うことになるであろう。日中戦に関しては、なんかW杯のリピートを見せてもらったかのような試合展開であった。山本隆弘への一極集中。センタープレイヤーの脆弱。宇佐見大輔の単調なトスワーク。そうなると、張翔とタンビンという新旧エースのいる中国の方が最後の方は地力が勝という結果になるであろう。これで、中国のアジア枠出場権はほぼ決定であろう。そして、アンティガ抜きでシケシケな試合をやりながら勝ってしまうフランスも全勝しそうな感じである。日本の場合は、せめて、ほかのアジア勢には勝っておきたいところなのだが、どうも、裏ビンゴになる懸念が...