格闘

大相撲中継(両国国技館)に輪島大士がまさかの降臨

「輪島氏が角界に“復帰”」:イザ! 花籠親方時代の年寄株を担保に借金をしたという、当時の角界大スキャンダルで事実上の永久追放。昨今のスキャンダルとひけをとらないほど一大事であった。そして全日でプロレスラーデビューの時、当時の幹部クラスであった…

新日本vs全日本

馬場と猪木が生きていた時には考えられないことである(爆)。猪木は一応生きているが、猪木祭の失敗でこの業界では蚊帳の外の状態と言っても良いであろう。おそらく、武藤敬司・蝶野正洋が仕掛け、鈴木みのるがスパイスとなって、天山・小島や棚橋・中邑が…

セーム・シュルト2連覇

正直言えば、大昔のアンディ・フグやベルナルド、全盛期のアーツやバンナの華やかさやインパクトは無いし、ホーストやボンヤスキーのようなうまさも感じられない。完全に体格と絶対的なフィジカルの強さだけで勝ってしまった、つまらないチャンピオンと言え…

PRIDE GP2005

桜庭和志に関しては、相手があまりにも総合格闘技家としてのクオリティの低さゆえの「秒殺」圧勝であった。本当はサブミッションとこんにゃくのような柔軟さを駆使した関節技ショーを繰り広げたかったはずである。マウリシオ・ショーグンという新たな強者の…

HERO’Sとアド街SPとIQサプリをザッピングby点滴投与されながら(爆)

HERO’Sに関して言えば、「中途半端やな〜」なマッチメイク&試合内容であった。サップのパンチもたまたま入っただけにも見えるし、宇野薫を魔裟斗に続けとばかり煽ろうと思ったら、普通のシュートの試合で日本人最弱説を再燃させる負け方だった(辛口)。とい…

K-1GP in ソウル

そこまでして、曙に勝たせてあげたいのかと思えるほどの、角田信朗の献身的な試合運びであった。あの「ジャンクSports」を巻き込んでまでの、復活サイドストーリーも、曙のためにわざわざ展開したのかと思わせるほどであった。もっとも、曙の場合崔供万にTKO…

PRIDE 男祭り2004

試合スタイルに限界を感じたのが今回のPRIDEであった。「体重差」と「マウントポジションからの膠着状態」という二つが非常に退屈な試合にさせてしまい、これが今後のPRIDEのマッチメイクや興行に大きな影響を与えるような気がしてならない。実際、シウバが…

K-1 Dynamite!

こちらも、ボビーvsシリル・アビティと秒殺で終わった藤田和之vsイブラヒムの戦いしか見なかった。曙に関しては、ホイスサイドとしては、ヤーブローに毛が生えた程度のものだろうと踏んでいたのかもしれない。それはものの見事にビンゴであったことは言うま…

K−1GP@東京ドーム

やはり、一番の衝撃はガオグライ・ゲーンノラシンがマイティー・モーにヒットさせたハイキック「二段蹴り」である。スローを見てモーの右顔面に一発与えた後、その反動で左後頭部にもヒットしていたのを見て、「ムエタイ最強伝説」の復活の兆候を感じた試合…