フジTV社長会見(5/26)

何気なくフジテレビのHPを見ていたらアクセスした定例記者会見。今のCXの迷走ぶりといまだに「楽しくなければテレビじゃない」路線が世間に受けていると勘違いしているギャップぶりが印象に残った。しかし、亀山千広「編成局長」がにやけながら質問に答えている姿が目に浮かんでしまった。27時間TVを6月繰り上げにした理由が単純に、「どうぶつ奇想天外」が放送されない日(この日はD−G戦@ナゴヤドームをTBSが放送)がこの日しかなかったという本当にみのもんたに全権委任状態であるということはバラエティフリークとしては、かなりがっかりである。そして、タモリはおろか明石家さんまも今年は出なさそうな雰囲気がある。なんといっても深夜が音楽寅さんSPというのは、何ともびみょ〜である。確かにサザンは好きなのだが、こういった形で登場するのはちょっと複雑な心境である。それに大森隆志との「宗教上の理由」(謎)による脱退騒動が尾を引いていそうな感じがするのがいささか気になる。とりあえず、今年の27時間TVは相当つまらなそうなのは間違いないであろう。それにしても「バラエティのデパート」という表現は何とかならないだろうか?
そして、今年の夏のイベントは「お台場冒険王」ということで「踊る大捜査線THE MOVIE」におんぶにだっこ状態のようである。で、こうなるときになるのが織田裕二の扱いである。今年の8月はパリで世界陸上が開催。世陸=織田裕二(笑)である。こうなるとフジとTBSで織田裕二を巡って相当激しいつばぜり合いが起きそうである(笑)。しかし、世水(テレ朝)に世陸(TBS)、CXも世柔(笑)とどの局も盛り上げようと必死に煽動的なプロモ展開をする姿を見るとこの国の「文化」の程度というものが分かってしまう(自虐)