クライマックス・リーガ(5/25〜5/26)

35節まで終わり、ディポルティーボの3位は確定してしまった(笑)。やはり、前半もたついた分を途中で挽回しようとして飛ばしすぎたのが原因であったのだろうか?これで、シーズンオフ恒例のイルレタの「監督辞めたいよ」病がまた再発することであろう(笑)。そして、優勝争いはレアル・マドリードと「ラ・レアル」ソシエダとの「レアル」対決になった。ただし、2チームとも体調はとても万全とはいえない状態で、さらに残り3節でセルタとアトレティコ・マドリードという曲者な2クラブとの戦いが残っているのは、かなりタフな展開になりそうである。とりわけ、「マドリード・ダービー」になるレアル・マドリードは相当精神面でも苦しい状態になるやもしれない。逆にここで、アトレティコ・マドリードだけでなくスペインのワンダーボーイであるフェルナンド・トーレスがここで大活躍すれば一気にブレイクする可能性もあるであろう。そして、レアル・マドリードの最終節の相手が今一番絶好調なアスレティック・ビルバオというのもやっかいな点である。ウルサイス&エチェベリアという骨太なストライカー2人にサンチャゴ・ベルナデウで逆に洗礼を浴びせられるやもしれない。といったわけで久々に「ラ・レアル」が優勝をすると個人的には予想する。