「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権・エピソード8」の「一般の人には細かすぎて伝わらないであろうツッコミ」

  • つかみで木梨憲武に本名の「岡部(広子)」で呼ばれ、半分ムッとしていた優香の髪型は明らかに木村カエラを意識している&扱われかたとそのスタイルは完全に結婚前の渡辺満里奈に通ずる
  • 複数の人間に細かいモノマネをされるアントニオ猪木は、ある意味この世界における絶対的なネ申である。
  • 関根勤のやった「おぎやはぎの真似」は、バナナマン日村勇紀における「幼少時代の貴乃花」(おぎ)と関根の十八番である青空好児(やはぎ)の変形ラボーナスタイルである。
  • 武田修宏の顔マネは、×-GUN(現丁半コロコロ)の嵯峨根にしか見えなかった
  • おそらく、武田修宏の「決断」のネタ元は「スポーツうるぐす」で無理矢理作らされた、諸々の武田修宏えおフィーチャーした特集からであろう
  • サワー沢口の「リアルに吐く人」シリーズに前回あたりから「辛口コメント」(今回では登場してすぐ「もういいよ!」と吐き捨てていた)関根勤だが、5人の中では一番受けていた。そして、ストレートに「ゲロ」と言ってしまった優香は、さすが藤村女子出身なだけある筋肉質な脳の持ち主であると思わせた瞬間
  • ガリットチュウ・福島が真似た愛川欽也の出もとはフジ系「金曜エンタテイメント」だと思う。愛川欽也のトラベルミステリーと言えば、数少ない俳優座養成所出身であるという虚栄心をひけらせるすシリアス芝居の「亀井刑事」になってしまう
  • アントニオ猪木の素を真似る「直井たかし」はメッセンジャー黒田有に見えてしまうので、いつ毒舌を吐くかそっちの方が気になってしまう
  • 一連のプロレスネタに対し、いかに細かいディティールを演じているかを懇切丁寧に解説している有田哲平の姿は、ある意味蘊蓄を語る上田晋也とだぶってしまう。石橋貴明の野球に関する細かいチェックを付くのもそれに通ずる
  • そんな中で、ジャイアント馬場の語りに関しては、有田本人は愛情をこめていかにジャイアント馬場がいい人かを話しているつもりだろうが、どう考えてもお間抜けなジャイアント馬場の天然ぶりを誇示しているようにしか見えない。
  • また、シューレスジョーの小倉智昭ネタの時の小倉智昭本人のエピソードに対して、「自分なりの報道を...でも我が強いんですね」とか、笑点ネタに対して冷たい言葉で「歴史が長いですからね」etc.さりげない毒舌を挟んだ姿が、往年の「邪悪なお兄さん」を彷彿とさせた有田哲平
  • ザプラン9の鈴木つかさマキタスポーツといった、その筋では有名な芸人が新人として登場したが、新人の一人としてしか認識していない、5人の芸人に対する浅知恵ぶり
  • 三遊亭好楽のあの表情はその昔、林家九蔵を名乗っていたときに笑点大喜利メンバーだったときのキャッチフレーズ「落語界の玉三郎」(そう言って流し目で決めていた)の名残りではないかと感じた
  • 落合のマネをする牧田知文(素人)は、中京テレビの佐藤啓に似ている。しかも、有田哲平関根勤といった、野球に興味をそんなに示さない二人が食いついていたのをみて、このモノマネは高レベルだとおもわせた
  • 正式な名称は「ずん やす」なのか「ずん『の』やす」か、はっきりしてほしい
  • マキタスポーツの2大十八番の一つである「矢沢永吉」は、ある意味彼のモノマネスタイルである「憑依系」の王道ネタである。もう一つの十八番である「立川談志」をやるのかやらないのかが来週の興味である
  • 博多華丸王貞治ネタは、ある意味グッチ裕三の「洋楽ポップス」モノマネに通ずる、マネをしている人間の「名前勝ち」で強引に押し通したスタイルである。色々な意味で博多華丸の勢いを感じる。
  • 河本準一の金髪姿を見て「イワノフ(変な在留ロシア人」」のマネをするのかと思ってしまった。警察24時シリーズの細かいマネと言い、今週のごきげんようでエピソードを披露していた「マン・ウォッチング」ぶりといい、柳沢慎吾に思わぬライバル出現と感じた。
  • 評判のある企画の2週またぎという、お約束を乱発しているのを見て、今のバラエティ界のぬるさ加減を痛切に感じてしまった。