今現在のワールドカップ

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いよいよもって、CXが「日本!チャチャチャ!」モードになってきている。今日の夕方放送されていた日本女子バレーの密着ドキュメントを見て、この国のバレーはやはり「大松博文イズム」の呪縛からは解放されないんだなと改めて思ってしまった。ただ、これしかないんだと全員が同じ方向に向いており、アジア大会で韓国に完勝したり、イタリアでの国際大会で地元イタリアに逆転勝ちしたりとそれなりに成果を上げているのは事実である。後は、「日本!チャチャチャ!」モードで地の利を活かせば、アテネ出場権(3位以上)もあながち奇跡とはいえない状態にあると考えられる。で、おそらく、栗原恵萌えになる人はかなり出てくるのは間違いないであろう(爆)。で、男子に関しては、はっきり言ってアフリカ勢以外からは勝ち星を拾うのはまず無理であろう(辛口)。というか、加藤陽一の考えと協会(敢えて松平康隆派)との考え方には救いようのない温度差があるように思えてならない。もしかしたら、加藤陽一を不満分子としてスケープゴートとされてしまわないかと心配である。

結局、日本はスコットランドとフランスの善戦で燃え尽きてしまったようだ(苦笑)。それより今日のワラビーズ142点で勝利の試合は見ていて、もういたたまれなくなってしまった。まぁ、オールブラックスに同じようにあしらわれた桜のジャージの国のものとしては、日本もワラビーズとやったら150点くらいは取られるんだろうなと思いながら見てしまった。それと、好勝負を期待していたフランスvsスコットランド戦も、シャンパンラグビー炸裂でフランス圧勝で物足りない試合であった。確かにスコティッシュ魂あふれる、気合いの入った応援団は多かったものの、直進して体当たり、キャッチしたら即キック&ラッシュという単調な攻撃では、今のラグビーでは限界があるということを改めて痛感した試合であった。しかし、おそらく、シドニーでもUEFAカップセビリア同様、スコッティシュの熱きオヤジ達が飲めや食えやで大量に凱歌を落としているんだろう(苦笑)。