ビデオ整理2

今回は、この日と同様にワールドカップジャーナルや保存用として録画した試合を初めとしたKOREAJAPANN関連の作品も多く確認された。韓国がベスト8進出、日本がトルコに完敗した直後の後藤健生&ユン・テジョの電話ごし日韓サッカー「ケンカネタ」トーク(笑)は、お互いを知り尽くしてこそのバトルトーク炸裂で、当事者同士は周りがヒヤヒヤしているのを楽しみながらやっているんだろうが、なんにも知らない方としては暴動が起きやしないかと鬱モードで見ていたことを思い出したり、ナンシー関の通夜直後に出演していた安斉肇の「ワールドカップ〜!」と叫びながら、無理して躁状態で話している姿を見ると痛々しさを感じていたりしたことを思いだした。改めて見ると登場直前の安斉肇は目が腫れていて、明らかに盟友の死に泣き崩れて通夜に参列していたんだなと感じてしまった。そう考えてみると、ナンシー関生みの親ともいえるえのきどいちろうの心中は察するに及ばずで、当時話題になっていた間宮加愛へのパワハラまがいの接し方は、余りにも大きな出来事が立て続けに起こったゆえの情緒不安定から来るものだったんだと改めて感じてしまった。しかし、一番インパクトのあった韓国vsスペイン戦直後のWSJセルジオ越後の熱弁&青嶋達也の緊迫した韓国現場リポート(日本人として韓国の熱狂には違和感を感じるという本音を発言した)の回は、発見できなかった。貸しているのはおおよそ見当はついているのだが(謎笑)。あのとき、えのきどいちろうが「青嶋さん...(少し間をおいて)踏み込むよ」と逼迫した表情で言った後、いつもの感高い声の早口で「よ〜し、どんとこい!」と発言した青嶋達也とのやりとり、その後の韓国に対するありのままのコメントを発したときは、本当に手に汗を握りながら見ていたものだ。