10日のさんま御殿

踊るヒット賞にも輝いたさまぁ〜ず大竹一樹のぼやきトーク。私の中でもヒット賞であった。元々さまぁ〜ず(元バカルディ)というのは、大竹一樹のシュールなボケが真骨頂であった。それが、一部の芸人仲間(ナイナイ岡村ウンナン)により広められた「三村ツッコミ」の面白さ(考えているようで、なんにも考えてない「〜かよ!!」というツッコミ)で世間一般に認知されてしまったのは、本人達も少し、違和感を感じていたかもしれない。そういった意味では、大竹一樹の再評価がこの日のさんま御殿を見て一番感じたことである。

そして、坂下千里子は間違いなく「バラエティクイーン」の称号を久本雅美から受け継ぐのは時間の問題だとも思った。「女優」としての活動は、30代になったらそれこそ久本雅美みたいに二時間ドラマの主役を張れる存在になるであろうから焦る必要はないであろう。ちなみに、彼女の所属するボックスコーポレーションには、「日本一仕切りのうまい20代女性タレント(笑)」中山エミリも所属していることだから、お互い磨きを帰ればいいのである。
もう一つは、初登場の周防玲子。あそこの席に座った過去のグラビア系アイドルに比べ、話の中に、率先して首をつっこもうとしていた姿は称賛に値する(笑)。ただ、明石家さんまには「ほいで?」モードであっさりかわされていたのは、今の実力からすれば致し方ないのであるが、オープニングでしか絡めなかった市川由衣大城美和に比べれば、上出来である。
それにしても、「崖っぷちアイドル」という一か八かの賭けに出たくまきりあさ美の勝負根性はさすがだと改めて感じてしまう(爆)