紅白歌合戦
実質見たのは、PRIDEの合間にかけた大塚愛のど派手な衣装とマツケンサンバ(松平健)二組だけであった。マツケンサンバに関してはコマ劇場で見たら大喜びするかもしれないが、NHKホールでの中継画像を見ていると、歌舞伎中継よろしくなんか間延びしてしまった感は、ぬぐえなかった。しかし、2004年の突然のマツケンサンバブームをみるにつけ、このブームの真の功労者は「コサキン(小堺一機・関根勤)」なのに、全くフィーチャーされていないのはなぜかと思えてならない。今から20年以上前、私が中学〜高校の時に、「コサキンdeワォ!」(TBSラジオ)において『松平健がディナーショーで「お嫁サンバ」を軽やかなステップで歌い踊っている』という話題で盛り上がり、そのうわずった声でお嫁サンバを歌い上げている松平健に「コサキン」が笑い転げていたのが、きっかけだと思う。そしてほぼ同時期に流れていた「紳士服のコナカ」のCMで妙にこなれたサイドステップを踏んでいるのが拍車となり「サイドステップの達人(笑)松平健」とコサキンでは名キャラクターになっていた。もっとも、こういう表だったところには出たがらない二人だから、影ながらガッツポーズして十分満足しているだろうともうのだが...