告別式

id:REDDEVILS:20040510で書いた、親友の母親の告別式が14:00より始まる。わたしは、仕事だったので、弔電を送り、知己のあった母親が参列してきた。日記にコメントをくれる友人の内、自営をやっているじゅんぼうと、今日が休養日だったががんぼんは参列して最後を見送ったとのこと。よるに、駅前の笑笑で飲んでいて、癌が発見して、抗ガン剤投与、本人には告知せず、最後の最後まで苦痛と悩みで過ごす親族。色々と考えさせられた。で、自分自身に顧みる。。。漠然ではあるが、自分がこういう状態になったら、まず告知はしてもらう。そして、何もしなければ何年の余命なのかを正直に言ってもらう。そして、自分は最低何年は生きたいと本音を言い(たぶん、強欲でない限り、半永久とは言わない、余命プラス半年か1年が相場と自己分析)、それに見合った延命治療は可能か、副作用の影響はあるのか。底まで考える。そして、そこから、何をすべきか自分でプランを立てる。実は祖父がガン告知され、余命半年あるか無いかと言われた際、「仕事を整理するために、せめて1年は生かせてくれ。」と医者に問いつめ、それに見合った治療をやってもらい、その間に残務整理と自分が経営していた会計事務所を後継者に任せる段階まで持っていったのが、告知から11ヶ月、それから、1ヶ月も経たすに亡くなった。ここまで、強烈な意志はもてないかもしれないが、これが自分にとっての理想かなと思った。そして、世の中には小日向文世のような医者はいないんだという現実も感じた。と、今日も永六輔のような文でまとめる(苦笑)