1月1日のスポーツ

コニカがあそこまで圧勝するとは少し意外であった。それにしてもケニヤ勢というのはあそこまで勢力拡大しているのには驚いてしまった。高校総体での陸上長距離でもケニヤからの留学生が上位独占しているという話を聞いているので、これが日本陸上の現実だとは思うのだが、もう少し、日本勢も頑張って欲しいと感じずにはいられない。

パープルサンガはパク・チソンだけのチームではないなというのを実感させた試合であった。まだ若いチームであるが故荒削りではあるが、パワーというか勢いを感じさせる試合であった。松井や黒部当たりをジーコは試す可能性があるかもとも思った。

  • かくし芸大会

いつの間にか、「オールスター」という冠が消え「ワタナベエンタテイメント」系タレント他によるかくし芸大会に落ちぶれてしまって数年余り(爆)。それにしても、今回のかくし芸大会をあの世でハナ肇が見ていたら、烈火のごとく怒っていたであろう(笑)。あそこまでモー娘。の縄跳びを引っ張るとは思ってもいなかった。最初の30分くらいで「吉澤ひとみ石川梨華けんかネタ」や「矢口真里の毒舌(笑)」で笑いをとり「感動の40回到達」というしめでワンコーナーで一区切りつけてから、通常のかくし芸をやると思ったのだが...小池栄子えなりかずきの涙や、ワンナイメンバーによる「おばかさんネタ」も、中山秀征の2代目ミスターかくし芸ぶり、堺正章の本家ミスターかくし芸も内村光良の「バスターキートン」的なネタも、途中で入ってくるモー娘。ネタでかき消されてしまっていた。逆に言えばあそこまで、「かくし芸大会」という伝統の番組をひとつのネタふりとしか考えていない片岡飛鳥の「バラエティ脳」ぶりというのに感心すらしてしまった。おそらく純粋にかくし芸大会を楽しもうとしていた「良心的」(笑)な視聴者からの苦情の電話や投書は殺到するかもしれない(笑)。
かくし芸の裏でやっていたNHKの「初笑い!浪花夢一座」。初めて大西ユカリと新世界の音楽を聴いたのだが、関東のうるさ型(笑)高田文夫が大絶賛するのがよく分かると納得してしまった。あの昭和歌謡ポップスなサイケミュージックを徹頭徹尾やっている姿に心動かされてしまった。インパクトという意味ではクレージーケンバンド大西ユカリと新世界の「昭和サイケミュージック」バンドは2003年の注目かもしれない。