2002年12月31日

リアルタイムで見たいと思ったのでPPVで見たのだが...何ともあっけない展開であった(苦笑)。個人的にはミルコ・クロコップの堅いディフェンスぶりを見て、すごいと感心sてしまった。セミとメインについては、これから総合格闘技路線で売り出そうとしている吉田秀彦と空手をやっていた「怪獣オタク(苦笑)」佐竹雅昭では、ああいったかたちでの秒殺劇もいたしかたない。サップVS高山戦に関しては、事前VTRで高山がぜんそく持ちというのをあそこまで大袈裟にいう必要はあったんだろうか?TBSのスポーツ系番組は、「ZONE」といい、ああいったサイドストーリー偏重主義が目に余る帰来があるので、どうも鼻持ちならないのである。高山自体もフライ戦でみせた「玉砕の美学」というのは全く感じさせられなかったし、サップも腕ひしぎをきめるという荒技をみせたものの衝撃というのはなかった。猪木パフォーマンスも野村沙知代のビンタ3連発じゃ、なんともはやである。山本梓のやつも、あんまり盛り上がらなかったかような気がしてならない。騒いだわりには、「大山鳴動して...」といったところである。

中島みゆきが歌詞を間違えたというのが話題になっているようだが、そんなことでしか大騒ぎできないほど、インパクトの薄い内容であった。もしかしたら最低ラインの「日本VSトルコ戦」よりも視聴率は低いかもしれない。ちなみに、ザッピングしてこの時間帯一番多く見ていたのは「ラーメンベスト99」と「プロ野球珍プレー好プレー」であった。内田恭子の歌が結局笑い納めであった(笑)。はっきり言って斉藤清六を超えた音痴ぶりである。

  • はねるのとびらSP

年明けの深夜番組で、くだらないわりにそれなりに楽しんだのがこの番組である。久々にバラエティモードのキャラで出演した吉井怜には、彼女はこういったかたちで前に前に出てくるキャラでなくてはと改めて感じた。他にも仲根かすみ平山綾と女性アイドル陣もそれなりのメンバーが揃っていたし、男性陣も杉浦太陽が関西人らしくいっちょかもうと結構前に出てきていたのは印象深かった。メインは、ドランクドラゴン鈴木拓という日本一地味で目立っていない芸人(笑)をだます結婚どっきり(しかも実話のハッピーエンドモード)ネタというしょうもないものだったのだが、めちゃイケスタッフ「片岡飛鳥組」制作だけあって、いい味だしている素人キャラを登場させたりしてそれなりの内容であった。