日テレジェニック2002イベント@石丸電気ソフトワン

ソフトメーカーの戦略からか、今年は年に一度のアイドル秋祭り(笑)となった日テレジェニックイベント。先週の名古屋・大阪(神戸)でのイベントに続き、今日は13:00と16:00の二回に分けて石丸電気ソフトワンで行われた東京での日テレジェニックイベントに二回とも行って来ました。今回の日テレジェニックはかなり充実したメンバーと言うこともあるので観客が多いと想像していたのだが、なんと今日の段階で二回分の整理券は完売状態でということで、これはどうなることやらと思っていたのだが2回とも「こりん星・りんごももか姫の『親衛隊』(笑)」や「ホリプロ(HIP)フリーク(笑)」そして、一番目立っていた「『にわか』スターダストプロフリーク(笑)」等々350〜400人の大人数の人が参加し、会場が満杯状態になる大盛況ぶりでした。
ただ、やはりこの大人数になると、関西(神戸)でのイベントのようにうまく対応できず、撮影タイムはかなり前へ前へ行こうとする人がいたりしてちょっとスタッフといざこざが生じていたし、握手会もかなりせかされてしまったというのが実情である。これは、参加人数の多さから来る面もあるので仕方がないのかもしれないが、石丸電気ソフトワンの場合、構造上どうしても許し難い点が一つある。それは会場のスペースの真ん中に約1m四方の大黒柱がどんと立っているのである。これがある影響で整列しようにも陣形が崩れてしまい、撮影タイムのなだれ込み現象は起きるし、心理面でも圧迫感があり、大不評なのである。「イベントでアイドルを見られるだけでも充分」という「性善説」は正直言って通用しないほどである。しかし、東京でのイベントではここが中心になるであろうし、この会場にはいやでも興味のあるアイドルがイベントをやったら行かなくてはならないであろう。しかし、最近近接する石丸電気パソコンタワーにもイベントスペースが出来たことだし、かなりソフトの購入で資金もあることであろうから(笑)、ソフトワンのイベントスペースを改築しても良いのではと言うのが個人的な感想である。
さて、そんな中での日テレジェニックイベント4人を見た感想であるが、仕草や表情、話し方の可愛らしさという点では森本さやかが一番であった。撮影タイムの時でも一番参加者からの声やポーズの要望に答え色々なポーズを取ったりしており、それが、私が森本さやかのチャームポイントとしてあげる「エッチ」な雰囲気でそれが可愛らしく映った。ちなみに、彼女だけ唯一、二回のイベントで衣装を替えたのだが、ピンクのニット地のワンピース(1回目)、エンジの肌にフィットしたヘソ出し気味の長袖にGパン姿(2回目)といい、健康的な「エッチ」モードだったのは非常に楽しめた(笑)。他の3人から見た印象では、しっかり者でみんなのまとめ役といった感じが強く、このメンバーに入ってしまうと、明るく弾けている彼女もしっかり者になってしまうのかと妙に感心してしまった(笑)。しかし、度が過ぎて「芸能界に入っていなかったら主婦になっていた」とか「おばさんみたい」と他の3人から言われてしまい、会場から「おばさん」コールがかけられたときは「やめてくれー」と絶叫していた姿はTV等でよく見る森本さやかの姿だった。ちなみに私は毒蝮三太夫ばりの愛情を込めて(笑)「ばばぁ!頑張れ」と声をかけてしまった(爆)。
初めて生で見た佐藤めぐみの印象は4人の中では一番美しい顔立ちの子であるというイメージを持った。可愛らしさというより綺麗・美人といった印象が強い。それと年齢不詳な魅力も彼女には備わっているなあとも感じた。例えばセーラー服や制服を着ると中学生や高校生にも見えるし、今日着ていた白のレースのシャツの下に黒いTシャツ、Gパンロングブーツ姿という衣装を着ると原宿表参道にいる十代のファッションモデルという印象を持つし、おそらくきっちりしたフォーマルな衣装を着たら丸の内のOLにも見える雰囲気を彼女は持っている。水着グラビアというよりも同じ事務所の中谷美紀常磐貴子、松雪泰子のようなファッション誌に出るような女性タレント・女優になるような素材かもしれない。今度彼女は11月頃に水着写真集を出すのだが、同時期に同じ事務所でビジュアルクイーンに選ばれた沢尻エリカも写真集を出し、2人による握手会も計画されているようだ。美人系の佐藤めぐみに対し、ギャルモードで可愛らしさの方が強い沢尻エリカ、この対照的なキャラクターでありながら同時期にグラビア企画ものに選ばれたこの2人、良いライバル関係になりそうだ。沢尻エリカ佐藤めぐみに対するぶっちゃ気トークが楽しみであるし(笑)佐藤めぐみも沢尻に対してなんかこのイベントで見せた落ち着きとはひと味違うキャラクターも出るかもしれないことにかすかな期待を持っている(笑)。
天然ボケモードで言えば、今回は藤本綾の完勝のように見受けた。というか、小倉優子があまりすっとぼけたトークをしなかったから、藤本綾の方が目立ったというのが正直なところであるが(笑)。日テレジェニックのメンバーに比べここは負けないというテーマで小倉優子に負けないところと言うお題が出たとき間髪入れず、「私、それははっきり言える!」と手を挙げて答えようとした藤本綾にかなり歓声が沸き、「優子ちゃんよりしっかりしている」と言ったときはお互い様だという気持ちがあったのか、会場は笑いに包まれていた。そのあと、「綾ちゃんよりは我慢強い」「綾ちゃんはすぐ食べ物の誘惑に負けてしまう」と他の3人に逆襲されていたのはさすが藤本綾だと妙に納得してしまった。そんな中で、「水泳やサッカーの番組に参加しているのでスポーツキャスターになりたい」と言っていた彼女の目にかなり強い意志を持っているのではという印象も受けた。私はポラ撮影にも参加したのだが、藤本綾モードで「ラウールの小指にキスするポーズでお願いします」と言ったとき、他の3人はきょとんとしていたのだが、藤本は「こういったポーズだよ」と他の3人に見せたあと「でも、唇をつけているときより、そのあとサポーターに見せている方が格好良いんじゃないですか」と私に言ったのは、かなりサッカーを勉強しているなぁと感じさせた。結局、唇をつけたポーズでお願いしたのだが、撮影終了後、「レアル・マドリード応援して下さい」と言っていた彼女の姿は将来「サッカーの女神」になっているかもと期待を持たせた。ちなみに今回も、白のTシャツにベージュのショートパンツとかなり露出度の高い衣装であった(笑)。
最後に小倉優子であるが、今回はあんまり目立っていなかったなぁと言うのが正直な感想である。ちょっとから口に言えば、かなり力を抜いてこのイベントに望んでいたかもしれない。どうも彼女の場合、そのキャラクターやトークに関して言えば「頭の中のコンピュータ」でかなり高精度な計算をしているという感じを持つのである。そういった中で今回は、あまり目立たなくても良いかもという「計算結果」が成り立ったのかもしれない。この件に関しては「えびちゃん75%、小倉優子24%」の人(謎&笑)に言わせると「そんなことは絶対無い」と断言されたのだが、私の中ではそんな計算高い強かな「裏小倉優子」が見え隠れしてしまっているのだが(^^;
今回のイベントの中では特別企画として「THE夜もヒッパレ」で4人が歌った「Notice My Mind」を生で披露するというコーナーがあったのだが、すっかり忘れてしまったのか、かなりぼろぼろであった(苦笑)。特に小倉優子は極度にこの歌を披露するのをいやがっていたのだが、これも彼女の「計算」なのかもしれない(苦笑)