パ・プレーオフ第2ステージ第3戦 ホークス5-4マリーンズ
9回表までは、完全にボビー・バレンタインのシナリオ通りに動いていたし、2005/10/12にも書いたようにいぶし銀な試合でロッテvs阪神の日本シリーズになると思っていた。でも、「なんちゃって佐々木主浩」小林雅英がやってくれた。アテネ五輪あたりから、その風貌や、良いときと悪いときの差が激しいピッチングが、佐々木主浩とだぶっていたのだが、クライマックスでこういったことになるとは...それにしても、あの中途半端な打撃妨害に対する審判の判断に、怒り心頭なはずなのに、ここで勢いを止めたらまずいと、ぐっとこらえてベンチで選手達を鼓舞させていた王貞治はまさに「巧」の称号を与えたいほどである。これで、一番ほっとしているのは「渚くん」(新垣渚)に負けが付かず、「宗くん」(川崎宗則)がサヨナラ打を打って活躍して勝った「ホークスの女神(笑)」のおすぎであろう。