FNN25時間テレビ第一感想

一言で言うならば「ゆるい」これにつきる。
去年は片岡飛鳥組のぎらぎらした熱気というのがオープニングからひしひしと伝わったのだが、今年のオープニングが「自衛隊と駐留米軍との大運動会」を企画したCX社員の開会宣言。オープニングでがやのの中でも絶妙のポジショニングにいた三宅恵介「役員」(笑)はグッジョブで笑ったのだが、それ以外は「バラエティ班」と「情報番組班」との融合が空回りになっているような気がしてならない。
「アナウンサーにバカはいらない」が山中秀樹どっきりの伏線になると言う展開も緩さを感じたし、誰もが思ったのは「そんなことで人事異動を決めるより、菊間千乃をどうにかしろ」ということであろう。それも、菊間千乃の一連の出来事が無かったかのように振る舞っているアナウンサーには違和感を感じてしまった。もっとも、斉藤舞子の「リーサルウェポン」ぶりはさすが「内田恭子大橋マキを超えた強者」と言わしめたほどであった。
というか、桑原征平「師匠」の往年のリアクション芸人ぶりを復活させたのはいかがなものであろうか?
後、誰一人関東で震度5弱の地震について触れないというのも「生放送」の空気を感じさせない一員かもしれない