明石家さんま・島田紳助12年ぶりのツーショット

一応、「うまッチ!」(CX)における、「明石家さんま馬主プロジェクト」に島田紳助が色々な意味でサポートするという大義名分があったものの、大部分は恒例のお互いのことを罵倒しあうトークバトルであった(苦笑)。明石家さんまが元カノを足蹴にして、階段オチ→「さんちゃん、かっこいい!」と元カノが言うという話は何度も聞いた話である。こうしてみると、競馬そのものを楽しもうとしている明石家さんまと、なにかにつけて利益を追求する「外資的思想」の島田紳助というコントラストを如実に表した内容であった。一番得をしたのは、間近に二人の掛け合いを見て勉強していたアンタッチャブルだと思うのだが...やはり、例の暴行事件をネタとしてふろうとしていたさんまと半分本気で寝た子を起こすなという表情だった紳助の対比も面白かった。ただ、相手側が何のリアクションもそこしていないのは紳助本人にとっても気が気ではないであろう。ある意味、ライブドア騒動が無かったら、この件で雑誌マスコミにつつかれる可能性はあったのだから...それにしても、比喩的表現の中にも、ライブドアニッポン放送騒動の話がほとんどでなかったのは、あまり、この件に関して、タレントサイドはあまりクビを突っ込まん方がいいという二人のポリシーを感じ取った。今回の新たな発見としては、ひょうきん族全盛期に島田紳助が内臓疾患で危篤寸前になった原因が、手術の執刀医がハサミを内臓に置き忘れてしまったと言うことであった。ちなみに「なんでおまえはそれを笑い話にすんねん。『波瀾万丈』やったら、涙で語る内容やで」と紳助はぼやいていたが、「波瀾万丈」でも間寛平に「紳助、そのネタおいしいやん」と笑い話にされると思うのでご心配なく(爆)