感謝祭 登龍門ヒットパレード レッスルコロシアム

オールスター感謝祭
感謝祭全28回に唯一人皆勤している渡辺正行というのはある意味すごいと思った。まさに無事これ名馬、と言ったところであろうか。お笑い界のナンパ男から、サブ司会王、そして今は、亡き愛犬ゴンタのことを綴った童話で「泣きのなべさん」という新たなキャラで活動しているこの人の生き延び方は、別な意味ですごみを感じさせる。ただ、「からくりTV」のビデオを見て「感動するなぁ」と号泣している渡辺正行には違和感を感じてしまうのだが…まぁ、コント赤信号の3人は自分の置き場所をうまく見つけられて活躍しているなぁとつくづく感じる。舞台演出家、そしてニュースコメンテーターとして活躍しているラサール石井しかり、舞台並びにテレビドラマで地味ながら脇役で踏ん張っている小宮孝泰しかりである。これを
同じ三人組でひょうきん世代でもあるヒップアップと比較してみるとあまりにも対照的である。島崎俊郎アダモちゃんや元気が出るTVあくが強すぎるため、あまり登場していなし、川上泰生なんか今どこで何をしているのか皆目見当がつかない。唯一、小宮孝泰と同じポジションで堅実な仕事をしている小林進が逆に目立つくらいであろうか。
今回の感謝祭については、いわゆる「女性アイドル」が感謝祭史上一番目立っていたように思う。ジブラルタル海峡by風雲たけし城における安田美沙子仲根かすみもリアクションアイドルとして目立っていたし(オチは山田花子「姉さん」がしっかりつけていたのだが(笑))。が、なんと言っても、マラソンにおける瀬戸早妃である。よもやの優勝と思わせる快走はある意味圧巻であった。
・ 登龍門ヒットパレード
アンタッチャブルの結婚ネタやドランクドラゴンの新幹線のアナウンスネタ等、十八番ネタが多かったので新鮮味はなかった。南海キャンディーズのストーカーネタは初見だったので、山崎のヲタキャラをフィーチャーさせた内容は面白かった。
・ レッスルコロシアム
とりあえず、2005年は草野仁に要注目であることを改めて感じさせた番組であった。後は浅草キッドに任せて、今後の動向に注目してみたい。