笑わず嫌い王・前編

インパクトという意味では、劇団ひとりの問題作(笑)と泣き芸が一番であった。球児・好児は「ゲロゲーロ」も良いのだが、「逆さ言葉」ネタの方が秀逸である。必死に長文の「逆さ言葉」をわめく青空球児とそんな相方を小馬鹿にした「よもくぼ(僕もよの逆さ言葉)」で返す青空好児。このコントラストはコント55号でもあるし、けんかネタで言えば極楽とんぼよりも洗練されている。品川庄司笑い飯に関しては安定感があり安心して見られる。ホリに関しては個人的には「新しい波」に出たときに披露したウド鈴木濱口優の物まねが衝撃的だったので、それを見たかったのだが。(当時のMC香取慎吾も「あ〜!ウッディーだ!」と絶賛していた位であった)
来週は木村祐一を筆頭に曲者揃い編になりそうなので興味がある。一番の興味はネゴシックスとは何者かということである。