UEFA CL三昧

やはり、ソシエダの層の薄さとユヴェントスの強かなまでの戦略はかなり差があったということであろう。ディフェンスラインがこうも簡単に破れるとは...

これは、クーペルショックではなく、モスクワのホームディシジョンが如実に表れた結果といえよう、開始まもなく、あっさりと先制したLモスクワの底力はさすがロシア魂だと感じた

とりあえず、ベンゲルチャンピオンズリーグは鬼門であるということだ(苦笑)。それしか原因は考えられない。確かにヴィエイラは完調とはほど遠いのはわかるが、それだけが敗因とはいえないのだが...

今日の試合で一番見応えのあったのはこの試合であった。今年のCLのトレンドは、フランスのクラブであり、いっぱいないっぱいなモナコ都落ちしたモリエンテスの必死ぶりはけっこう印象深い。それをびしっと打ちのめしたのは、悩めるアタッカンテ、ディエゴ・トリスタンというのも、哀愁あるハードボイルドな感じで良かった。お互いの老かいな攻め合いも面白かったし、なんたって、倉敷保雄&後藤建生の実況・解説というのが、それを引き立たせていたのが良かった。おそらく、心の中でガリシア産のテーブルワインとシーフードを味わいながらコメントしていたことであろう(笑)。