この1週間考えていたこと(笑)その1 世界最強のサッカークラブは?

チャンピオンズリーグも再開し、ヨーロッパ各国のリーグも中盤にさしかかり活況を呈している。私の中で、今現在、ビッグクラブというイメージがあるのは、レアル・アドリード、ACミランインテル、ユべントス、アーセナルマンチェスター・ユナイテッドの6クラブである。華があるという意味ではレアル・マドリードがピカイチかと思うが、イエロとエルゲラの昔ながらのセンターバックが支えているディフェンスの脆さはマイナス要因である。セリエAの3クラブに関しては、なんか野暮ったさというかイタリアのカテナチオの古くささを感じてしまう。そうなってくるとプレミアの2チームに絞られていくのだが、はっきり言ってひいきの引き倒しをしても最近のマンチェスター・ユナイテッドには華というのは感じられない。結構、ベッカムスコールズライアン・ギグスは30近くなり華麗というより渋みの方が強くなりつつあるし、ファン・ニステルローイというのはいまだにあの赤いユニフォームを来ている姿に違和感を感じてしまう。結局、消去法でアーセナルが最強というのが結論になってしまった(苦笑)。ただ、選手層の厚さやベンゲルというカリスマの存在感、スーパースターはいないものの、フランス・スウェーデン・ブラジルの代表クラスが勢揃いしているのはある意味レアル・マドリード以上の「ドリームチーム」と言っても過言ではない。さしずめ「人気のセ、実力のパ」ならぬ「人気のレアル・マドリード、実力のアーセナル」といったところであろうか?まぁ、レアル・マドリードの場合は、リーガでくせものな下位チームとかに結構取りこぼししてしまうのが最強と言い切れない原因の一つかもしれない。今週も、ベティスに足下をすくわれてしまうような予感を感じずにはいられないのであるが...