T部長(土屋敏男)遂に仕掛ける

ことの発端はこれである。受付担当と「コーラス隊」のやりとりとか、ツッコミどころもあるのだが、一番気になるのは3日の出来事なのになぜ今頃話題になったかということ。公式見解とかは騒動が起きてすぐにでも出せたろうにと思うのだが、これは「電波少年」サイドの「話題に便乗して視聴率上昇」を狙ったリークではないかと推察している。「ザ・テレビジョン」でも土屋敏男本人が「『電波少年に毛が生えた』の初回視聴率の低さにショックを受けた」と語っているように、想像以上に苦戦しているテコ入れ策として、これを仕掛けたのではないだろうか。そして、ターゲットにしているのが「ブロードキャスター」の視聴者。ニュースソースとしては「ブロードキャスター」的な鳩山由紀夫をネタにすれば、こっち側に目移りするだろうと考えての策を練ってきたのであろう。しかし、相手は土屋敏男以上に視聴率に対して鬼の形相で歴戦を交えてきた、最近女性週刊誌をにぎわしている「バカッ留(笑)」(福留功男)である。個人的には「ブロードキャスター」でも「鳩山由紀夫特集」を組むのではないかと注目している。「自民党自民党だが野党も野党」といった括り方で、政治不信の原因の一端が民主党党首鳩山由紀夫のリーダーシップの無さからくるものといった内容でまとめ、最後に「この党首、学園祭の講演会でさる番組のネタにされて激怒したそうである。怒る相手がいないので八つ当たりしたのであろう」といったナレーションで揶揄されてオチが付き、福留功男がコメントするというように、逆に仕掛けられる可能性もあるように思う。ちなみに私は、どっちも見ないと思うのだが(苦笑)
しかし、電波少年もなめられているものである。やはり、公約通り「視聴率のノルマが達成されず、1クールで終了」というのが現実的になっているのかもしれない。