こんな「さんタク」を見たかった2017年1月1日のMO-U-SO-U(妄想)並びにGA-N-BO-U(願望)

注)これから書くものは、あくまでも妄想であり願望であることにご留意願いたい。

とりあえず、個人的には木村拓哉2017年ソロ活動初仕事としての「さんタク」でこういったトークを明石家さんまと展開してほしかったのである。

[オープニング「2016年を振り返って」というテロップが画面に流れて、スーツ姿の明石家さんま木村拓哉の姿が]

(さんま)「まぁ2016年は木村拓哉にとっても、SMAPにとっても、大変な年やったなと…」
(木村)「いやぁ…本当に。でも、収録してるこの段階では…」
(さんま)「ま、そうなんやけどな。それにしても、こうなってしまうというのは、本人もそうかもしれんけど、オレも数年前は想像できんかったからな」
(木村)「うん…本当に…おじき、ちょっといいですか。(いきなり、イスから起立してカメラ正面に立つ)今回のことで、ファンの皆さん、芸能界の関係者の皆様には本当にご迷惑をかけて申し訳ございませんでした(と、木村、深々と一礼する)。色々と考えた末、こういった結論になってしまったことには無念さとかがあるのですが、なにとぞ、ご了承願いたいと思います。」
(さんま)「木村、もうええよ。(と、木村を座らせる)。まぁ、木村にとってはSMAP解散という結論は納得してない部分もあるんやろうけど…グループって「解散」というのはつきまとうものやし、こういったことになるのはしゃぁないと思うねん。グループにとってこういった話って「宿命」やし「運命(さだめ)」やと思うんや」
(木村)「まぁ、そうですね。ただ、おじきにもご迷惑かけてしまいましたし…」
(さんま)「そんな心配するほどではないよ。ただ、メリーさんと直接食事する機会が1月に報道されてすぐにあって『木村が本当に悩んでしまってメンタル的に心配してしまう状態なので、さんまちゃんと会う機会が多いと思うので…木村を頼みます』とメリーさんから言われたしな。あ、もうこの放送流れているときは一昨年になるか…ま、他局やけど『美女と野獣のクリスマス』の時はホンマに大変やった。これ、番組成立できるんか?と思うくらいみんなの心がばらばらやったから、どうトーク番組として面白くさせるか、あんなに頭回転させたの初めてやと思うくらいやった。」
(木村)「そうっすね。」
(さんま)「あ、木村、あのことだけは注意しとくわ。『美女と野獣のクリスマス』のエンディングで「また、来年も!」と言った後オレにだけ聞こえるようなトーンで「来年…あるのかな?」ってつぶやいたの、あれはあかんで!まだ、カメラ回って放送されているのにあれをつぶやかれて、オレ一瞬木村を殴りかけようと思ったんやからな。何とか冷静になったけど、聞いた瞬間パニック状態になったからな。せめて放送が終わった後、楽屋に戻る途中で話すことやと思うわ」
(木村)「あれは、今から思うと本当にまずかったなと。そういった意味では本当にお時期には迷惑をかけてしまったなと」
(さんま)「ま、あの時の木村が精神的にも一番あかんかった時やと思うし、この瞬間に「あ、SMAPの『あの話』、噂やなくてホンマの話なんや」って思うたからな。」

[画面が暗くなり「明石家さんまからの木村拓哉への疑問」というテロップが画面に表示される]

(さんま)「で、木村…今更なんやけどお前に聞きたいことがあるんやけど…」
(木村)「はい、なんすか。」
(さんま)「あのな…なんでオレに解散のとき相談せぇへんかったんや」(スタッフから爆笑)
(木村)「えっ?!そこっすか?!」
(さんま)「いやな。メリーさんと食事して木村のことを話して、とりあえず、直接会うたときはあまり気張らず普段通りのスタイルで話しておこうとは思ったけど、そこは、木村から相談されたらそれなりのアドバイスをしようと思ったんやで」
(木村)「ただ、オレもメリーさんとおじきがご一緒に食事したという話を聞いて、おじきに気を遣わせることはまずいなと思ったんで。で、おじき自身もあまり、こういった相談乗るのは苦手かなと思ったので…」
(さんま)「ま、木村からはそういった回答が来ると思うたんやけどな…ただ、オレちょっと気になってることがあんねん。ちょっと質問変えてええか。木村、なんでタモリさんとたけしさんには相談したのにオレには相談せぇへんかったんや?」
(木村)「えっ?!(と鳩が豆鉄砲を食ったような表情で口に手を抑えながら驚く)」(スタッフから爆笑)
(さんま)「木村としては本当に内密に漏れないようにしてたつもりやったんやけど…この世界、結構漏水ひどいで(スタッフ爆笑、木村「参ったな」という苦悶の表情)。タモリさんとたけしさんが木村拓哉と会うて今後のことを含めたことについて色々と話したというのは、この業界結構知れわたってるで」
(木村)「いや…あの…ちょっと待ってくださいね(と珍しく額に汗をかく木村)
(さんま)「木村、一応、お笑いBIG3タモリ、たけし、」
(木村)「文枝
(さんま)「(桂文枝のマネで)いらっしゃーい!アホ、なんで、そんなとこですかしネタをやるんや。いきなりやからクオリティー下がったやろ(スタッフ、木村爆笑)(素のさんまに戻り)木村、そんなギャグはいらんねん。お笑いBIG3や!タモリ、たけし」
(木村)「三枝!」
(さんま)「(桂文枝のマネで)いらっしゃーい!アホ!天丼すんなんて20年早いわ!おまえ、さんまと一緒でTVのことなめてんのんとちゃうか!(再び爆笑)(疲れた表情で)あのな、木村、そういうことやる場面やないと思うねん。(はっとした表情になって)木村!文枝にいさんにも相談したんか!」
(木村)「いや…文枝師匠には相談してません!正直文枝師匠とは面識もあまりありませんし、スタジオとかで逢った時に会釈するくらいですから」
(さんま)「もうええで(と桂文枝のマネでしめる)。でも、タモリさんとたけしさんと一緒にお笑いBIG3と言われていたものとしては、ちょっと気になったんや」
(木村)「参ったなぁ…(と言いながらある種覚悟を決めた表情で)おじき、話が長くなるかもしれませんがいいですか。」
(さんま)「ええよ」
(木村)「確かに、タモリさんとビートたけしさんの事務所の方を通じて、お二方とお話をする場を設けていただきたいをいうお話をしまして、タモリさんとたけしさんと直接お話をさせていただいたのは事実です。おじきにこのこと話さなかったのは申し訳なかったです(とさんまに向かって深く一礼する)。」
(さんま)「いや、木村、そこはええねん。なんで、オレに…」
(木村)「おじき、すいません、まだ、途中なんで」
(さんま)「はい、どうぞ続きを」
(木村)「で、自分が思っている現状とそれに対してどう対応すればいいのかという率直な悩みをお二方に話をしまして、色々とアドバイスや励ましの言葉を受けまして、」
(さんま)「ま、二人のことやから真面目に答えたんやろな」
(木村)「それで、最後の方でお二人から同じ質問をされたんですよ。『あのさぁ、このこと、さんまには話したの?』って」
(さんま)「えっ?!(まずい!という表情をしながら)」
(木村)「いえ、まだ、このことについては話をしていません。って答えたらお二方とも同じような答えが返ってきたんですよ『あ、よかったよかった。あのね、絶対さんまには相談するな!あいつに相談したって何一ついいことないから!』って」
(さんま)「ヒャーーーーーッ(と引き笑いしながらイスから転げ落ちる)」
(木村)「タモリさんもたけしさんも激しい口調で『あの男は相談したって何一つ相手のことを考えないから。悩みに答えることより、その悩んでいる姿でネタにして自分のトークのネタにしようとしているだけだから。あいつは相談に回答することより、そこでどう面白い話が展開できるかだけしかかんがえてないから。長年付き合っていることから、そんな男だと薄々感づいているでしょう?』と言われまして」
(さんま)「ヒャーーーーーッ(と引き笑いが止まらない状態)そこまでオレはひどくないで」
(木村)「そういった話をされましたので…すいません!おじきより先輩のお二方の忠告の方を信じました。おじき、申し訳ありません!(と深々とさんまに一礼する)」
(さんま)「いや、そういうことやろうなとは思うてたんや。確かにいいともでお悩み相談のコーナーを俺が受け持たなあかんときがあって。悩むことより笑って時を過ごした方がええと思うてるから、ギャグやねたとしてオチをつけてしもうて、それが「さんまはなんで人の気持ちを考えないんだ」って苦情が殺到して、オレ、そのコーナー喋るの厳禁になったことがあるんねん(スタッフ爆笑)。一応、木村から直接確認したかった部分もあったから、あんな質問したんで、それはこっちも悪かったと思うわ」
(木村)「でも、おじきには俺が直接タモリさんとたけしさんとお会いしたって話をした方がよかったなと改めて反省しています。」
(さんま)「ま、済んだことやからしゃあないって。でも、タモリさんとたけしさんが言うてたこと、所さんにも似たようなこと言われたんや『さんちゃんSMAPの解散のこと面白がってるでしょう?他人の不幸を喜ぶなんて最低だよ。絶対バチが当たるよ』って。オレは面白がってへんって!」
(木村)「あ、所ジョージさんにも以前、色々と言われまして」
(さんま)「えっ?!木村、所さんにも会うたんか?!」
(木村)「いえ、確か、スタジオかテレビ局のクロークで所さんとばったり会って「おはようごさいます」って挨拶して所さんも『あ、おはよう、おはよう』って挨拶していただいて、少し時間がたって『木村くん!木村くん!』って所さんが俺んところに寄ってきて、耳越しに『木村くんさぁ…大変?』っていきなり言われて」
(さんま)「所さんらしいなぁ」
(木村)「『まぁ、大変か大変じゃないかというと…大変ですかね』とたどたどしく答えたら『ふーん、でもさぁ、どうせみんな忘れちゃうんだからさぁ、あんまり自分に責任を背負い込まないほうがいいよ』って所さんのあのトーンで言ってくれたんですよ」
(さんま)「はぁーーーーっ。これも所さんらしいな」
(木村)「その後に『今はね「解散しないで」「SMAPがいない世界なんか信じられない」とか騒いでいるけどね。来年の今頃なんて「あ、木村くんの出てるドラマや映画、面白いな」とか「中居くん、相変わらずMCうまいなぁ」とか「剛君や慎吾君、相変わらず元気で面白いことやっているよね」とか「吾郎ちゃん、相変わらずマイペースだな」とかその時やっていることにしかみんな目に行っていないから。もうSMAP解散のことなんか忘れちゃっているよ。「あ、そうかSMAP解散して結構時間がたったな」ってくらいだよ。人間って忘れることで生き抜く生物だから、SMAP解散でみんなにどうすればいいのかなんて、あんまり考えない方がいいよ。だんだん馬鹿らしくなるよ。』って話してくれて、いや、正直言うとこの所さんの言葉で本当に気持ちが楽になって肩の力が抜けましたね。ありがたかったですね」
(さんま)「いや、悔しいけど、所さん、ええこと言うてるな」
(木村)「で、最後にやっぱりおじきのことについて所さんも言ってまして」
(さんま)「(顔を手で覆いながら)所さんもか…」
(木村)「『後ね。さんちゃん今回のSMAPのことでほんとうに面白がっているから、本気で木村くんたち怒った方がいいよ』って」
(さんま)「ヒャーーーーーッ(と引き笑いしながらこける)」
(木村)「『あの人、自分のことと他人の不幸で悩み苦しんでいる姿が大好きでしょうがない人だから。色々なコンビの人を仲悪くしてその姿を見て笑っている姿を結構見てるから。さんちゃん、本当にサイテー男だから。SMAPのことまであんなに面白がってるんだから、さすがにバチが当たると思うよ。でも、その前に木村くんあたりが「さんまさん!ふざけるのもいい加減にしてください!」って言っておいた方がいいよ。ま、それで、反省することはないと思うけどね。』って言ってくれまして」
(さんま)「そうか…所さんにも見透かされていたか…でも、所さん『バチが当たる』『バチが当たる』言うてるけど、そんじょそこらのバチはいままで当たってきたからなんやろな」
(木村)「うーん、IMALUちゃんが借金背負っている彼氏を作って知らないほどにその数十億の借金の連帯保証人がおじきになっているとか…」(スタッフ爆笑)
(さんま)「あほ!彼氏できてる段階でオレはそいつをつぶしに行くわ!そしたら差し違いでオレの命が…って、アホなこと考えるな!」
(木村、笑い転げながらCMへ)

こういった感じのさんタクを今日期待していたという男の妄想にお付き合いいただきましてありがとうございます( ̄▽ ̄;)