12月31日
紅白歌合戦
結局、氣志團のおちゃらけ「格闘技」茶化しプレイと、ハロプロ勢揃いの所しか見ていなかった。氣志團そのものより、完全に緊張していて普段の10%未満のパワーしかだせなかったまちゃまちゃのおどおどした目が一番目立っていた。
レコード大賞
完全にavexの独壇場になっていたのだが、ある意味日本音楽業界の構造不況を物語る結果となった。紅白の初出場じゃないんだから、デビュー3ヶ月で最優秀新人賞というのはいかがなものか。大賞にしても、てっきり氷川きよしが獲ると思ったら、倖田來未である。結局阿子島たかしの謎の死も、80年代だったら噂の真相あたりで、大キャンペーン報道をされたろうが、結局、80年代のしきたりがいまだに残っているのかという、世間と音楽業界の隔絶を感じた出来事に過ぎなかった。いっそのことレコ大も『しねばいいのに』(by浜田雅功)
Dynamite!
曖昧な決着になったとはいえ、もしやのホイス越えをするかと思わせたファイトを見せた、所英男の存在が大きくなった。一番印象に残ったのはhttp://sportsnavi.yahoo.co.jp/index.htmlに載っていた前田日明のボビーvs曙せんに関するこのコメントである。
――曙戦に関しては?
う〜ん。ちょっと問題発言になってしまうかも知れないが、マッチメークした側にも問題があったかなと。かわいそうな気がしたね。あの戦い方が、無言の抗議のようにも見えて。
これは、ある意味、ボビーサイドが色々と政治的な動きをして、盛り上げる意味でああいった判定になったということを言っているような気がしてならないのだが...