ヒデ節健在か?

『勝たなきゃいけない。それ以外、何かありますか?逆に』(http://www.sanspo.com/soccer/top/st200503/st2005033003.html)
マスコミにいらいらしているときの中田英寿が戻ってきた→好調時の動きをするという定説があることに期待したい。欲を言えば「勝たなきゃいけない。それ以外、何か問題でも?!(byおぎやはぎ)」とコメントして欲しかったのだが。
それにしても、LFっ子になっている金子達仁が今日も「サプライズ」に電話出演。うえちゃんが、にわかサッカーおやじ&「お嬢様(笑)」になりかわって、バーレーン戦での心配事を質問したら、金子達仁は超楽観的な答えをしていた。
バーレーンってカウンター攻撃が得意でスピードがあるんでしょ?(上)→所詮、カウンターしか攻撃オプションの無い単調なサッカーしかできないチームですから。
・イラン戦は4−4−2というシステムで負けて、今日は今までの3−5−2というシステムにすぐ変えてしまうのは→イランに負けたのは、テヘランという環境だったからだけ。まぁ、もったいない試合でしたけど。
中田英寿ボランチ起用って?→中田英寿の才能が一番発揮できるポジションは間違いなくボランチ。彼は一番動き回って献身的に攻撃と守備のできるプレイヤー。小野よりも凄い。
バーレーンの調子ってどう?→主力2人が出場停止。しかも、北朝鮮戦は2−1で勝ったものの、ほとんどの時間帯が北朝鮮に攻められっぱなし。こんなチームだったら勝って当たり前です。
・ただ、アジアカップ中澤佑二のロスタイム寸前のヘッディングシュート&延長の玉田のゴールで4−3とやった勝ったというのが目に焼き付いているんですよ→あれは、ベストメンバーだったバーレーンと海外組のいない日本との戦いだったからこういう結果になったんです。それに、あの試合はニュートラルな会場、今回はホーム。問題ないでしょう。
・じゃぁ、予想スコアは?→3−0で日本でしょう。
これを、斜に構えて考えてみると、
・カウンターしかできない→確変的にカウンター攻撃がはまりまくって、楢崎正剛がてんぱってしまう
北朝鮮に攻められっぱなしのレベル→でも、北朝鮮みたいに最終的にはゴールマウスには嫌われて得点できない可能性も。しかも、FWに関して言えばそのレベルは周知の事実。
アジアカップの試合内容は、ベストメンバーのバーレーンと海外組のいない日本の差→バーレーンホームだったとはいえ、ほぼベストメンバーで、ヨーロッパ組のマハダビキアらが入ったイランがスコアレスドローになった前例がある。
これから見ると、そんな柔な試合にはならないと思っている。本来なら「こんな試合見る気にもならない」と後藤健生がいえるような余裕な試合になるのがセオリーなのだが、いかんせん、何にも考えのないジーコである。予想としては1−0の辛勝という感じになるような気がする。
それにしても、こういった発言をしたら、一面全部中田英寿になるのが今までのパターンだが、ほとんどが「ジーコ」去就関連が一面トップというのも、マッチポンプ式の「日本マスコミュニケーション」の悪しき点をさらけ出しているように見えてならない。
それより、平壌での北朝鮮vsイラン戦でザンディあたりが、「自信から確信へ」モードで北朝鮮を「ちんちん」にしてしまうどうかの方が注目である。