ソニン「インディーズデビュー」

このプロモーション展開は、どう見ても、ソニンに手を焼いている事務所サイドの「悪質な解雇通告」だと思うのだが、ソンとしてはどんなことをしてもこの業界に居座りたいのか、あらゆる嫌がらせでも、出川哲朗ダチョウ倶楽部松村邦洋のごとく、そつなくこなそうと思っているようにしか思えない。ただ、前者の3組に関して言えば、そのような嫌がらせネタ≒「お約束ネタ」と見せる芸風やテクニックがある(ダチョウ倶楽部はその技のレクチャーネタで最近大御所となっている(笑))のに対し、ソニンのばあいは妙にリアリティがあり生々しいから、たちが悪いのである。そうなると、石橋貴明中居正広だっ、どうリアクションすればいいかこまってしまうわけだし、マシュー南が仰々しく悲しむリアクションも、スタッフ(和田マネ)にとっては渡りに舟でますます無茶なことをソニンに仕掛けやすくなるだけである。Matthew's best hit TVでの「土佐犬との願とばし対決」なんか、たけし軍団でもやらないネタなのに(苦笑)