大阪国際女子マラソン

レース内容としては、気候の影響もさることながら、お互い意識しすぎて想像以上の超スローペースになってしまった。妙に勝負に色気づいた大越一恵を見ていると、去年の山中美和子の役割を託してエントリーさせたのにという陸協関係者の歯ぎしりが聞こえてしまいそうなのだが(笑)。結局一番体調の良かった坂本直子が完勝という形で終わったのだが、結局、万全の調子で挑めなかった千葉真子渋井陽子の自滅という印象が強い。まぁ、渋井陽子は彼氏?(末續慎吾)の付き添いでアテネに行けばいいとは思うのだが(笑)、ただ、坂本直子を見ていると高津臣吾にそっくりだなという印象が強くなるばかりである。で、高津臣吾立川志の輔に似ているということで三段論法に発展すると、坂本直子立川志の輔に似ているというとんでもない展開なるのだが(爆)
で、中継に関して言えば、桑原征平小出義雄以上にうざったくじゃまくさかったというのが一番印象強い。桂ざこばあたりに「じゃかやしいわ!おまえのしゃべりより、レースを見たいんじゃ」と怒鳴ってほしいほどであった。やはり、実況やニュースを担当させない当時の上司の判断は正解だったということであろうか。ただ、桑原征平と同じスタイルの梅田淳が実況で幅をきかせているという実情を考えれば、実況界はお先真っ暗と言ったところであろうか。