中居正広と草磲剛と香取慎吾に木村拓哉

来年1月から、稲垣メンバー(苦笑)を除いた4人がドラマで主役を張る。中居正広は「白い影」と同じ枠で再びその配役に賛否両論の激論が繰り広げそうな「砂の器」に主演。ただ、このドラマでもう一つ論争になりそうなのが、「ハンセン病」の取り扱われ方。表向きは「時代背景を考慮して」ハンセン病ではなく、別のものを代わりにしようとしているのだが、ハンセン病というのは「砂の器」にとっては重要なファクターであり、これを除外すると別なものになってしまう可能性があるように思えてならない。ただ、中居正広は「白い影」同様に、バラエティでおちゃらけて大御所ぶっている姿とは別人な鬼気迫る演技を繰り広げ中居の念願である「好感度アップ(笑)」を成就できるかもしれない。ちなみに「増刊号」でこのことが話題になっていたのだが、そこでタモリの物まねレパートリーである「映画『砂の器』の加藤嘉」を是非ともやって欲しかったのだが...
草磲剛は「僕が生きる道」的なヒューマンタッチ路線で2匹目のドジョウを狙っており、目論見通りの結果になるような気がする。案外フジテレビのドラマでは貢献しているのは、木村拓哉よりも草磲剛出はないかとも思えるほどである。
香取慎吾の「新撰組!」は三谷幸喜の脚本がどれくらい遅れるか(苦笑)。そして、幕末うんちくマニアたちからの「香取と近藤勇はマッチしない」というクレームが殺到されてしまうだろう。
最後に、木村拓哉の「アイスホッケー」ドラマ(笑)。というか、現状の日本アイスホッケーを知っていて舞台をきめたのだろうか?はっきり言えば日光アイスバックスのドキュメントを見ていた方がいいのかも知れない(苦笑)。こんな所でお茶を濁しているヒマがあったら、香港に半永住して、映画の撮影をやっていた方がよいと思うのだが...