東京国際マラソン。

なにか、パリの世界陸上のメダル候補、アテネの期待の星として持ち上げられている油谷繁であるが、冷静に考えて欲しい。優勝したのは、エチオピアやケニア、スペインといったトップクラスとは一枚実力が落ちる、タンザニアの世界的には知られていない選手である。このクラスに駆け引きで負けてしまうと言うことは、言わずもがなであろう。それにしても三宅正治の実況というのは、美辞麗句を集めて披露するだけの最悪の実況であったし、今年は「ワールドカップバレー」イヤーである。今年はフジテレビの実況に泣かされることは間違いないであろう。