99プラス、ナインティナインと常盤貴子、久々のコンタクト

通常ならば、U字工事の栃木トークの安定感、どきどきキャンプ岸学ジャック・バウアーが空回りで焦っていた姿、慶のチャラキャラが他のメンバーにいじられ、初めて慶が戸惑い気味になった瞬間といった、普通のバラエティとして「若手オールナイトニッポン的トライアウト」の内容を堪能するのがセオリーだろう。しかし、私の中では「殿様のフェロモン」以来ではないかと思えるナイナイの2人と常盤貴子の共演である。ところが、殿フェロの「と」の字も出ず、「ガッツリ話すのは初めて」という体でトークが進んでしまって、肩すかしを食らってしまった。『殿フェロ』でベストカップルとチャチャを入れられていた矢部浩之常盤貴子や、伝説のハケ水車を素で驚いていたり、ドッキリ連発でマジ切れプレイをした武田真治今田耕司と一緒に本気でびびっていたり、金粉岡村や、ナンシー関と中山秀征のマジ電話バトルにひき気味だったりしたのは、全く無かったことになっているのには、かなりがっかりしてしまった。もっとも、「GoGoサタ」に常盤貴子がゲストで出たとき、今田耕司が「殿様のフェロモンで共演した」話をふられ、その話は触れられたくないと本気で拒否反応をしてしまい、今田耕司が若干ふくれ気味だったのを見ていたので、あまり、大々的に触れることはないかもと思ったのだが...
ただ、ナイナイの2人にとっても「殿フェロ」はガヤとしてあまり目立たなかったり、丁度、天然素材ととぶくすりZ会や東京での番組の狭間で精神的に一番鬱だった時期であったこともあり、あまり良い思い出は無いのかもしれない。そんな一組のお笑いコンビと1人の女優の微妙な空気が、「良い意味での違和感」(byきくち伸)を作っていた1/27深夜の日テレであった。