立て続けの訃報、その後

竹山隆範の淡々としつつも唇をかみしめながら、友であり最大のパートナーの死を悼む記者会見に男気を感じたり、大橋巨泉が日刊スポーツに「げに恐ろしきは権力である」と都知事になってから変わってしまった青島幸男のことを揶揄した追悼文を寄せたのを見て、「ヲマエに言われ筋合いは無い!」「権力に怖じ気づいて参議院議員を途中で投げ出した男に、まがいなりに任期を全うした人に批判する」見識の無さに呆れてしまったり、天才・青島幸男に憧れっぱなしだった高田文夫の「天才のことを凡人の俺たちにわかるわきゃぁない」と青島幸男のすごさを語り尽くしていたり、清水ミチコはモノマネのレパートリーだった岸田今日子のユーモラスな言動にすごさを感じたことを熱く語ったり、おすぎはおすぎであまりにも持ち上げた追悼ばかりの報道に対し、「家族を一番愛していたばかりに、仕事のつきあいでは、いい加減で適当な人だった」と直接仕事をした人間だから言える、斜に構えた論評を展開したりしていたのが、印象に残っている。
参照:高田文夫のラジオビバリー昼ズ 毎週月曜~金曜 AM11:30~13:00 - AM1242 ニッポン放送
   http://www.joqr.co.jp/yaruman/micside.html