野村克也・清宮克幸・岡田武史、同じ時間帯に出ていた「監督(前監督含む)」の共通点

  • 自尊心が強い
  • 独自の精神論・理論を持っている風に見せる
  • 他人の意見を素直に受け止めない
  • 外国人に対する畏怖感を素直に表現できない
  • 嫉妬心が強い
  • 相手を見下しているような表現を無意識にしてしまう
  • 嫌な奴と思われていても、最終的には少しは理解してくれると思いこんでいる

すぽると」での野村克也清宮克幸(おまけとして角田信朗)の対談における、数々の言動、裏では「ワールドクラブカップ」ダイジェストに解説者として出ていた岡田武史ドゥンガインテルナシオナル評に対する「(ドゥンガのコメントじは)本音を話していない」と皮肉混じりにいったコメント。ある意味、日本人の持ついやらしさを具現化したパフォーマンスに見受けた。一つ気になったのは野村克也が外国人監督が2年連続で日本一になったことに対して「最近の日本人選手でコーチになりうる存在がいない」「日本人の心を外国人監督がわかるわけがない」と言ったことである。清宮克幸もそれに乗ってしまい、時期尚早な日本監督立候補発言をしてしまったのだが...前者「日本人コーチ不在論」については、自分たちの世代がコーチを育てていない、育てようと気すらなかったことを棚に上げて発言したように思えてならなかった。野村克也本人だって、ドン・ブレイザーという外国人コーチを招聘したというのを、年齢のせいか、ぼけて忘れてしまったのだろうか(辛口)。そして、後者の「外国人監督の日本無理解論」について言えば、逆にボビー・バレンタインは、日本人の情緒的な感情を逆手にとってチームマネジメントをしているように見ている。実際、最初にロッテの監督を務めたときの広岡達朗GM(当時)ともめた際には、自分が辞めざる状況を「負けるが勝ち」のスタイルでファンの心をわしづかみにしてしまい、理論的にはあっていたかもしれない広岡達朗がその後自滅してしまい、どこにもお呼びがかからなくなった状況を見れば衆目の一致するところであろう。まぁ、西武ライオンズの監督時代、肉食追放、玄米や野菜を主体にした食事を奨励していた本人が、痛風で短期休養していたというお粗末なことをやっていた人である。どちらにしろ、今の日本スポーツの根底を浮き彫りにしたこの日のスポーツニュース番組であった。

後、「ワールドクラブカップ」ダイジェスト(日テレ)に出演し、スペインの新聞「スポルト」を紹介するときに、「まさかこの局で『スポルト』と言うとは思わなかった」というコメントを発した土田晃之欽ドン賞決定!