世界バレー 金:ブラジル 銀:ポーランド 銅:ブルガリア

東欧勢の復活というのが言われながら、結局、帳尻を合わせたブラジルが優勝をさらった。やはり、フランスに負けたことで、かなり気合いが入ったと言うことであろうか。一応、女子のような醜態を見せず、一番最後の試合を決勝戦に持っていたのはまだましだったかと思う。ともかく、誰かFIVBと日本のマスコミ及びJVAとの絡みというのを徹底解明する人が早く出て欲しいと思う。それより、http://sportsnavi.yahoo.co.jp/index.htmlで報じられていたこのニュースがアクセスできなくなっているのが気になる

日本でバレー界の暗闘 国際連盟対前専務理事



 国際バレーボール連盟(FIVB)総会で、前専務理事のジャンピエール・セッピ氏を「泥棒」「強盗」と呼ぶ、激しい言葉が飛び交った。31日の世界選手権開幕を前に、FIVB対前専務理事の暗闘が東京で繰り広げられている。

 昨年、資金不正流用疑惑でFIVBに解任されたスイス人のセッピ氏が「バレーボールとビーチバレーを守る」を理由に、新団体創設を宣言した。総会会場と別の場所で、FIVBのルーベン・アコスタ会長の横領疑惑を主張し「アコスタは自分と妻のために2500万ドル(約30億円)も不正に使った」と告発した。

 警戒したFIVBは総会初日の23日に、世界唯一の統括団体としての意義を強調した「東京宣言」を採択した。結束を強めて造反者を出さない狙いだ。25日の最終日は、満場一致でアコスタ会長を再任した。

 宣言採択の日、メキシコ出身のアコスタ会長に近いといわれる南米の複数の協会代表がセッピ氏を汚くののしった。副会長経験のある松平康隆日本協会名誉会長も、演説で団結を訴えた。

 FIVBと日本協会の関係は緊密で、現在でもFIVBの収入の約6割がテレビ放送権料など日本からの収入で占められるという。日本協会の山岸紀郎専務理事は「協会にも世界選手権にもまったく影響はない。セッピのことは無視すればいい」と黙殺する方針だ。

(了)

[ 共同通信社 2006年10月25日 17:12 ]

やはり、これはスケート連盟以上に問題が表面化したら大きな出来事になってしまう可能性があると思う