世界バスケットボール選手権 男子 開幕から2日目

結局、アンゴラに完膚無きまでにやられた試合は見ていないのだが、ドイツ戦で一応の善戦をしたのが逆効果になったのかなと感じている。スカパー!ではアルゼンチンvsレバノン戦でのジノビリやノシオニが格の違いを見せたシュートショーや、イタリアvsスロベニアの息詰まるシーソーゲーム、アメリカvs中国では、今後の戦いではまずお目にかかれないであろう、ドリームチームもどきのダンクショーといったものを見ていたのだが、共通して言えるのは、会場があまりにも静かすぎると言うことである。日本戦ではどうかわからないのだが、どよめきとか驚嘆の歓声というのはほとんど聞くことなく、ミーハー的な女性の「キャー」という声が、あまり会場に響くことなく、乾いた感じで聞こえている。「ディ〜フェンス!」コールが起こるかなとも思ったのだが、少し意外である。とりあえず、アメリカが大本命かどうかというのは、やはりヨーロッパ勢と戦ってみなければわからないであろう。一応、本命アルゼンチン、対抗アメリカ、大穴ドイツといったところであろうか