WCJリターンズと日本vsブルガリア

丁度、残業帰りにTVをつけたら、えのきどいちろうと金子くん、原博実という黄金の三角形トリオがぐだぐだと語り合っていたのを見て、4年前の光景を思い出してしまった。てっきりこれで3時間通すのかと思ったら、普通のトークセッションみたいになってしまったのは物足りなさを感じる、物足りなさと言えば、ベルバトフがいないブルガリアに負けてしまった日本である。去年のW杯の組み合わせドローのスカパー!での特集番組に老いて、セルジオ越後がつぶやいた「協会がジーコに求めたのは、W杯のアジア予選突破だけ。本線での成績は何も求めていない」という言葉が、今の日本を象徴しているの出はないかと思っている。どうせ、予選で負けても視聴率はとれるし、利益につながる。そう目論んでいる大多数の日本サッカーサークルの人間にとって、W杯本戦はおまけに過ぎないと感じでいるのであろう。結局、今の日本サッカーにおいて、ジーコ川淵三郎と言った、顔だけで売れる営業部長タイプの人はいるが、技術畑で、叩き上げている人が皆無というのが最大の問題ではないかと思っている。