連覇の道が途絶える、強者どもが夢の跡
箱根駅伝
確かに、レースとしては劇的ではあった。ただ、Jリーグの最終節に当たって書いたセルジオ越後のこの言葉がだぶってしまった。
“混戦”ではなくレベル低い“だんご”(セルジオ越後 ちゃんとサッカーしなさい - nikkansports.com: “混戦”ではなくレベル低い“だんご”)
順天堂大の難波の大ブレーキも、仲村明監督のレース後のコメントを見たら、予想していたようで、選手の調子より、キャプテンとしての体裁の方を優先してしまった自分の選択ミスを自戒していた。それより、駒沢が完全に王者としてあぐらをかいていたしっぺ返しがこんなに大きく返ってくるとは思ってもみなかった。来シーズンは、日本勢の底上げがうまくいけば山学が上昇してきそうである。それと、モグスにはなにかラモス瑠偉の臭いがして日本人以上に「襷のつなぐ心の大事さ」を熱く語りそうな感じがして注目である。東海大も大砲二人が残っている。大穴としては残り10秒でシード落ちした城西大が大化けしそうな感じがしている。日大は主力の4年がごそっと抜けてしまうので、6〜7位争いになりそうである。