有馬記念

「競馬予想TV」を見ていたものとしては橋口調教師の「口三味線」にまんまとだまされてしまった(苦笑)。音無調教師とのタッグによるインタビューで、アンタッチャブルも真っ青なくらい「ディープインパクト」を持ち上げるだけ持ち上げ、「リンカーンハーツクライでの内輪で争わせて頂きます」的なぶっちゃけモードのトークは、藤沢調教師のインタビュー以上に笑わせてもらった。そして、「ハーツクライは、後方待機でなければ切れの良い差しは出来ない」と断言していたのは、本気だったのか、フェイクだったかは不明なのだが、そのコメントを聞いたときの水上学の苦虫かみつぶした表情は、別な意味でこの日の競馬予想TVの一番の見所であった。結局、「M−1敗者復活戦」を見ていたので、レース自体はしっかりと見ていないのだが、「スーパー競馬」はかなり白けていたという話を風の便りで聞いた。昨日の「美女と野獣のクリスマス」でも若槻千夏は不機嫌だったようである。個人的に言えば、馬体重が菊花賞よりさらに減ったことや、調教のどたばたを考えれば、良く2着まで追い込んだというのが正直な感想である。ただ、この反動で春競馬を全休してしまわないか少し心配である。