東京漫才ってNANDA?!

「Wけんじ」の残党、宮城けんじ死去の報で、必ず「やんな!」というギャグが紹介されるのを見て、ふと思った。東京漫才って、結構ナンセンスで、起承転結がしっかりしている「漫才」とは対照的ではないかと。実際、「Wけんじ」は「ばかだな〜」とか一言ギャグが多いし、青空球児・好児の十八番である「かえるの話(ゲロゲーロ!のギャグで有名)」や「逆さ言葉」のネタも、一歩間違えれば、ぐだぐだになりかねないのを力業で繰り広げている。あした順子・ひろし春日三球・照代の男女漫才もある意味、「邪道」っぽい雰囲気を感じる。そのナンセンスなスタイルの究極が「ツービート」や「セントルイス」であり、その残党として、おぎやはぎアンタッチャブルがつながっているような感じがする。ちなみに「ゆんな!」は「タッチの主題歌を歌っているという「お粗末なギャグ」でオチをつける(爆)