- 長野県・高山村 蕨温泉(ふれあいの湯)
- 長野県・高山村 山田温泉(大湯[共同浴場])
- 子安温泉(子安温泉)
- 長野県・高山村 七味温泉(紅葉館&湯元牧泉館)
- 長野県・高山村 奥山田温泉(セルバン白雲館)
- 長野県・高山村 五色温泉(五色の湯旅館)
- 長野県・高山村 松川渓谷温泉(滝の湯)
- 長野県・須坂市 関谷温泉(湯っ蔵んど)
- 長野県長野市 松代温泉(加賀井温泉)(加賀井温泉・一陽館)
今回も、白濁の湯(七味温泉)黒い湯の華を浮かばせた泥湯っぽい湯(五色温泉) 不可思議なクリオネっぽい湯ノ華を漂わせていた透明な湯(松川渓谷温泉) 赤褐色の湯(子安温泉 加賀井温泉)と色々な湯に入ってきた。
特に、七味温泉 五色温泉 松川渓谷温泉の野天風呂は趣もあり、今までで一、二を争う良い雰囲気だった。松川渓谷温泉は混浴で、20代後半の家族連れや、20代前半の男女カップル、ツーリング途中のライダー 三度笠をかぶったいかにも温泉通な初老の人とバラエティにとんだ客で、これが混浴野天風呂に入る醍醐味かなと思わせた。思わぬ収穫だったのがさいごの加賀井温泉・一陽館。ホームページでも、その、濃い泉質と館主のおじさんが強烈だというのが、紹介されていたのだが、噂にも違わぬ、その赤褐色の泉質と炭酸ガスと硫黄が混じったような強烈な臭いは体に効きそうだったし、館主のおじさんは予想通り強烈な人であった。気に入らないお客さんだったらどんどん文句言うし、いかにも物見遊山で10分くらい使っただけの客に向かって「料金返すから、二度と来るんじゃねぇ!」と啖呵を切っていたし... でも、お茶目な所もあるから、佐野実のようなぎらぎら感は感じさせない。雰囲気的に言えば温泉界の結城貢みたいな感じだろうか。とりあえず、もう一度言ってみたいと思わせた今回の温泉巡りであった。