砦なき者・再放送

土曜のお昼下がりの休日に重いものを見てしまった(苦笑)。
それにしても、マスメディアや報道被害の描き方、メディアの寵児へとはい上がっていく妻夫木聡の描かれ方、その取り巻きの集団の不気味な演技、そして、役所広司扮するTVマンの最後のビデオメッセージ、オチの付け方、色々な面でステレオタイプなアプローチだったのが物足りなさを感じた。といか、一番印象に残ったのは、オチの部分で、妻夫木聡を刺し殺す、ストーカーまがいの男を演じていた橋龍吾が、イシバシハザマ石橋尊久に見えてしまったことである(爆)。いきなり「ティーティーティティティッ、〜」と踊りを始めてしまわないかと思ってしまったくらいである(爆)