25時間テレビ

今年も「楽しくなければテレビじゃないじゃん」路線で行くと言っておきながら、「IQサプリ」を取り込めなかったという意味では、例のLF買収騒動の余波を受けて後手を踏んだ感は否めない。さて、記者会見で笑福亭鶴瓶が宣言した

一、飲まない
一、脱がない
一、寝ない
一、怒らない
一、一つでも多くの企画を実現する

というのは、大いなるネタふりと見ていいんでしょうか(笑)
当然、オープニングでぐでんぐでんになり、さんま・中居の枠で裸芸を披露し、おおかま騒ぎで瓶子として女装をしながらも爆睡してしまい、後輩のよゐこにまでぞんざいに扱われ怒り心頭になってしまい、企画も一部がぽしゃってしまう。それを「ばか瓶」であり「悪瓶」でもある笑福亭鶴瓶は狙っているに違いない。
それと、明石家さんまを俳優として扱うのは八木康夫&生野慈朗&武敬子のTBS班に任せた方がいいと思うのですが...フジテレビのドラマ班と明石家さんまとの相性の悪さは「世界で一番パパが好き」では、さんまあこがれの「父と娘のハートフルコメディ」のはずが、広末涼子のぎこちない演技でおじゃんとなり、「空から降る一億の星」では最終回の伝説とも言える「号泣する芝居」がひょうきん族における「なんぞそら〜」のくしゃ顔芸という、「爆笑芸」にしてしまい「明石家さんまに泣かせる演技はNG」と言わしめたほどの醜態をさらさせてしまったことを考えれば「なんちゃって『24』」ドラマは失敗するのは間違いない。それと、スポットCMでもフィーチャーされつつある、青木さやかvs高島彩の構図は、かみつき発言で挑発し続けている青木さやかとそれを冷ややかな目で見つめている高島彩コントラストは、小川直也ヒョードルの戦いをだぶらせてしまってしょうがない。ということは、当然青木さやかの秒殺惨敗決着と言うことになるであろう。