「正蔵」と「和泉家宗家」との共通点

1.伝統ある名跡と言われながら、うさんくささが残る
2.今現在、襲名している本人が典型的なぼんぼんである
3.その陰には、母親の存在が大きい(正蔵の場合は義理の兄も絡んでいる)
今日発売の「文春」の堀井憲一郎のずんずん調査を読んで、正蔵襲名の変遷があやふやなものなんだなと感じ、これじゃ「和泉家宗家」と変わらないなと思ってしまった。それにしても、堀井憲一郎のこのコーナーは最近目から鱗もののネタが多くて面白く読んでいる。とくに、去年のプロ野球再編騒動における、セ・パ誕生のどろどろな争いとか、名球会という名の金田正一強権政治の実態とかは、今のプロ野球マスコミュニケーションでのタブーをついてきたのにはすごいと感じた。