登龍門F

TBSとのコラボという、27時間TVのパクリネタで盛り上がった前半だったが、27時間TVの場合はジャニーズ事務所の力を見せつけたのに対し、登龍門Fの場合はワタナベエンターテイメントの「昔取った杵柄」で強引に進めていったようである。とりあえず、小林麻耶のポジショニングぶりの絶妙さは、フィジカルの強いCXアナでも太刀打ち出来ないほどであった(笑)。おいしいところはみんな小林麻耶どりであった。ネタ本体に関しては、アンタッチャブルの安定さ、POISON GIRL BANDのぐだぐだぶりがさらに増してきた独特の世界(残念ながらテンポはM-1モードだった)が群を抜いていた。ちなみにアンジャッシュエレキコミックのコラボコントは何度か見た記憶があるのだが、なんか古くささというか、てんぷくトリオナンセンストリオの時代を思い出させてしまう緩さがあった。それと、この番組における青木さやかのネタ(夏にはなぜか1曲歌い、今回はピアノを使ったネタ)は、どうも山田邦子をだぶらせてしまい彼女に悪影響を及ぼしているだけだと思うのだが...