日本0−3ドイツ

とりあえず、明日の日刊スポーツでは久々にセルジオ越後の日本貶しプレイが炸裂することは間違いないであろう。逆に言えば、前半あれだけドイツが攻め込んでいたのにもかかわらず0-0で終わってしまったのを見て、ドイツもFWで苦労しているなと思ったくらいであった。この差はゲームプランを組み立てる人間のいるかいないかの差だと感じている。ドイツの場合はバラックという大黒柱が好不調の差があっても「ゲームプランを組み立てる」という存在としては括弧としているのは目に見えている。もし、出場していなくても、クリンスマン『坊ちゃん』(笑)の代わりにベンチでいろいろとプランを組み立て、指示するくらいの存在かもしれない。対する日本は、中田英寿が完全にスランプ状態であるし、改めてジーコという人間が「自由」という名の「職場放棄」で監督業を営んでいる、すなわち、選手達に勝手にプレーしてくれ。俺は責任とらないから、と言った気持ちでいるのではと改めて感じた試合であった。