2勝6敗 6位
手負いの韓国にストレート勝ちして、普通のスポーツファンならあんなに大喜びしないであろう。逆に言えば、この屈辱が、韓国男子のバレーにすごい力を与えて、4年後の北京は圧倒的な力でアジア枠獲得するをような怖さを感じてしまった。
話は変わって、素朴な疑問なのだが、普通、タイムを取ったとき円陣になっていろいろと指示を与えるのがヘッドコーチ(監督)の役割だと思う。ということは、日本の監督は田中幹保ではなくて、隣にいた米山一朋と言うことになるのでしょうか?あの構図を見ると、初期のめちゃイケにおけるコントキャラ、横須賀社長(加藤浩次)とちっちゃな社長(岡村隆史)とだぶってしまってしょうがないのだが(爆)
それにしても、アジア・オセアニア枠の決定のされ方はしょぼかった(辛口)。第一試合のオーストラリアVSイラン戦で豪州が1セットでも録ればその時点で出場決定なのに、イランが必死になってしまい0-3で豪州がストレート負け。その後の中国がカナダにストレート勝ちかつ総失点44点以内で勝てば、中国が出場権獲得という奇跡が起こるということに。結局、第3セットの最初でその夢もついえてしまい、豪州がなんとかアテネ五輪出場権を獲得したという結果に落ち着いた。とりあえず、こんなムラッ気あるチームだからブラジル、イタリア、セルビア・モンテネグロの3強には全く相手にされないであろう。
で、外国人監督招聘という話(パルシン(JTサンダース監督)やセリンジャー(パイオニア・レッドウイングス監督))や、植田辰哉(元新日鐵)の順送り人事という話が錯綜しているのだが、一番手っ取り早いのは、マスコミとの中途半端な蜜月関係を断ち切ることが先決なような気がしてならない。