EURO2004

自滅するオランダ(苦笑)。1点取ったら守るだけのイタリア(苦笑)。ラウールがいなかったらえらいことになっていたスペイン(苦笑)。なんか、以前にも見かけた光景が再び現れた感じである。切れてしまったダービッツや、おれがおれがのピッポインザーギ)、華麗なプレーが結果に結びつくことの出来ないシェフチェンコ、審判やふがいないプレーをする選手達に怒鳴り散らしているトラッパトーニなんかも、おなじみの光景として今回も楽しませてもらった。それにしても、今日の試合を見て、KOREAJAPANでチェコの華麗なるトライアングル(ネドヴェドポボルスキーロシツキー)を見たかったなぁと改めて感じてしまった。ポボルスキーはなんで、ナショナルチームでの素晴らしいプレーがグラブサッカーでは失せてしまうのか本当に不思議である。あとは、スペインのレジェスは結構良いプレーをしていたなあと思う反面、フェルナンド・トーレスはPKの呪縛にかかってしまいスランプに陥ってしまわないかと心配になることもあった。ちなみにこの日のMVPは、深夜のチェコVSオランダ戦、早朝のブラジルVSエクアドル戦と連チャンで実況を務めた倉敷保雄で間違いないであろう。