サッカー界の出来事

結局、サンチャゴ・ベルナデウでのアドバンテージの差は大きく、決勝でのホームゲームという夢は露と消えた。>トータルスコア マンチェスターユナイテッド5−6レアル・マドリード ロナウドハットトリックもすごかったが、久々にベッカムらしいFKの方が素晴らしいと感じた。そんなベッカムも来年の今頃は、ジダンフィーゴとともに「黄金の中盤」の一員になっているのであろう(苦笑)。準決勝のユヴェントス戦もかなり、拮抗した争いになるのは間違いないであろうから要注目である。もう一つのミランダービーは、ケガで欠場するビエリのいないインテルとリヴァウドの存在価値が無くなっているACミランであるから、あまりスペクタクルな試合にはならないであろう。

  • 各国リーグ

バイエルンが早々と優勝を決めてしまったブンデスリーガ、ますますヨーロッパサッカー界での地盤沈下が侵攻してしまわないか心配である。やはり、堅いサッカーをやらせたら世界一のユヴェントススクデットをほぼ手中に入れつつあるセリエA、どうも、曇天模様の空が似合うサンシーロの試合同様華が無くなりつつあるのが心配である。そして、マンチェスターユナイテッドアーセナルのマッチレースが最終節まで展開しそうなプレミアリーグ、どっちに転んでもおかしくないので今後の展開に注目である。さらに、展開が分からなくなっているのが、いつの間にかレアル・マドリードソシエダとディポルティーボが絡み三強になってしまっているリーガ、ここは、残留争いに必死な形相で試合に挑む下位チームに取りこぼししないことが最大のポイントであろう。注目はやはり、マドリード・ダービー(レアルVSアトレチコ)であろう。これはクラシコレアル・マドリードVSバルセロナ)以上にピッチの中も外も激しい展開になるであろう。