2016年の『〆』てきなもの

とりあえず、紅白や笑ってはいけないやKYOKUGENやRIZINや内山高志最後の戦いや林修くりぃむしちゅーの仁義なきクイズ合戦が間もなく始まるような2016年12月31日の夕刻である。

 

とりあえず、わたくし個人にとって2016年を漢字一字で表すとこれに尽きると思う。

「歪」(いびつ)

とにかく色々な意味で歪み(ゆがみ)っぱなしの一年だった。まずは、肉体的には四捨五入で50に突入したとたん、仕事や色々な活動での疲れが残る残る(・。・;元々骨折した2年前から腰痛持ちにはなっていたが、それ以外の疲れや身体の痛みは余り感じない、感じたとしても1~2日にかけて普通に寝ていればそれ相応に回復はしていた(つもりだった)。それが秋風が少し冷たくなる10月から北風が突き刺さるような12月の今現在、疲れが残るし溜まるし眠れなくなるし、時には動けなくなるし(・。・;悪いのはミスFLASH2016ファイナリスト最年少のJK16歳だけどバブリーなハコイリになり損ねた娘と実質ファイナリスト最年長の年齢非公開でウグイス嬢のバイトをしていた際に横山ノックにあわやセクハラをされかけたとされている美魔女であるが( ̄▽ ̄;)ま、「あなた、本当の疲労はこんなもんじゃ済まないですよ( ̄ー ̄)」と疲労の権化w立川志の輔にはお小言を食らうかもしれないが( ̄▽ ̄;)仕事の疲れもさることながら、今年も結局、深夜バスでの弾丸大阪ビキニ女史を撮ったるぞーツアー(個人による( ̄▽ ̄;))は3回ほどやったのだが、取り分け12月に2回もやってしまったのが、まぁ身体的に尾を引く尾を引く(・。・;で、その疲れをとる効果とされている睡眠がまぁ、上手くできなくなっていることはショックである。肉体的な問題については2020年の東京五輪に50を迎える男にとっては悲し申告かつ真摯に対応しなければならないかなと思っている。

以前サンデースポーツ青木功丸山茂樹と新春対談をやった時「マル、『心技体』ってよく言うじゃない。でもね、『体』がしっかりしてないと『心』も『技』もしっかりできないんだよ。まず、肉体を鍛える、トレーニングを積むという『体』を鍛錬することが一番最初にやらなきゃならないし、一番大事なことなんだよ。その後に『心』と『技』を考えても全然問題ないと思うよ」とおなじみのべらんめぇ口調で語っていたことを丸山茂樹と一緒に「なるほど…」と深くうなづいたことがある。そしてこのけだし名言を聞いて「何にも鍛えていないぼくは、年を取ったら『体』の著しい低下をひしと感じるんだろうな」とぼんやり考えていたが、まさか2016年に突然来ようとは…ちょっと来年は骨折の時にお世話になった外科医院に診察並びにリハビリテーションで少しでも体幹を鍛えた方良いのかなと思うし、少なくとストレッチ本買わなきゃいけないかなと思っている。

プライベートな活動でも「歪」ゆがんだことになってしまった。結局、三度の飯より三角ヒモビキニのスケベ心を優先してしまい、撮影会やらDVD・BD発売イベントは言っていたものの、ついに映画館へ行った回数は「0」という惨憺たる結果に。ということで、今年は新作映画を1本も見ていない結果になってしまった。元々、近所にTSUTAYAなどのレンタルショップはないし、ネット会員になる気力もないのでDVD・BDスルーということもなく、本当に一本も見ることなく終わってしまった。「この世界の片隅に」「君の名は。」「シン・ゴジラ」「ヒメアノ~ル」「アイアムアヒーロー」「葛城事件」「デッドプール」「スーサイドスクワッド」「ヤクザと憲法」「何者」etc.本当に1本も見ておりませんm(__)mタマフルリスナーやタマフルクルーにおける映画好事家のお歴々から「こんなに日本映画を中心に豊作といわれた2016年において、1本も見ていないとは、なんたることか」と苦言を言われても何の弁解もございません。つくづくわたくしのスケベ心ゆえの怠慢他ならないことを謹んでお詫び申し上げる所存でございますm(__)m

そうはいっても、身体的な側面という要素をはらんでいるので「絶対」と言えないのが情けないのではあるが、せめて月1回は映画館に行って映画の何本かを見るということは来年の課題案件なのかなと思っている。北多摩では立川シネマシティという新たな日本映画文化を築き上げつつあるシネコンがあるという意味でも、立川シネマシティ詣ではしなきゃいけないと痛切に感じている2016年の最後の日である。

そして、水着グラビアの世界も「歪」なのが露呈されているように思っている。今年はミスFLASH2017の撮影会にかなりがっつり参加していたのだが、予選進出50人からセミファイナリスト30人になるだんかいで「なにかではないなにか」的なおやっ?と不思議に感じたこともあった。事務所も有名どころや大きなところは余り関わっていなかったというのも気になっていなかったが、それでもスタイルで勝負する子や表情で勝負する子、敢えて水着の小ささで勝負するというグラビア怪獣の卵的な存在が少なくはなかったので、それ相応に他の〆てはいた。ただ、セミファイナリスト30人からファイナリスト10人、敗者復活枠5人が選ばれて以降は色々な意味でgdgdで「なにかではないなにか」的なものが炸裂していて、予想も含め本当に誰が選ばれるのかわからくなってしまっていた。さらに拍車をかけたのがいわゆる「関係者」で「グラビア世界事情通」な複数の「情報屋」からの未確認情報やガセ情報がたくさん直接聞かされることで、もうどうでもいいやと思っているのが現状である。

で、今のところ「ミスFLASH2017、15人の中から何人選ばれても(3人以上、5人を超える?)おかしくない問題」「ミスFLASH2017、イメージDVD、どこのメーカーから出るのか問題、並びに、ソロイメージDVDとして出され、パッケージの右端に6ポイント未満の小さいフォントで「ミスFLASH2017選出」と記載されることで済まされるのではないか問題」「ミスFLASH2018、やるのかやらないのか問題」が来年早々、グラビア界の片隅でちょっとした騒ぎになっているのかなと。

本当は、今年のグラビア界「たかしょー」に振り回されっぱなし、結局、グラビア界の活性化を試みるという蛮勇も、最後は「たかしょー」でオチをつけられずっこける問題も重要であるが、これはこれで一つのテーマになりそうなので、機会があれば…ま、少なくともWPBで気合の入った特集を任された渡辺建生並びにチーム渡辺のスタッフ並びにカメラマン、そして50人+αのグラビアモデルは、その特集号で最後の最後に単独インタビューでしっかりとオチをつけた「たかしょー」に「おい!」と突っ込む権利はあると思う( ̄▽ ̄;)

 最後に世間一般の世界について振り返ってみると今年の漢字は「金」と清水寺で公開されたが、個人的には「衝」「壊」というのが象徴的かなと思っている。交わることのないある勢力とある勢力が「衝突」しぶつかり合うことにより、築き上げてきた今までの成果や実績を「破壊」しバラバラにしてしまう。そんな出来事が多かったなと思う。イギリスのEU離脱、いわゆるドナルド・トランプ症候群ともいっていいトランプ完勝、ヒラリー自滅のアメリカ大統領選挙とその後の顛末、相変わらずのISによるテロやシリア内戦の不毛、フィリピンのドゥテルテ大統領選出なんかは象徴的である。日本も相容れない「安倍政権消極的支持派(一部積極的も含む)」と「アンチ安倍政権マストなリベサヨ?勢力」との「お前が悪い」という責任のなすりあいというのもあるが、2016年日本で「衝」と「壊」の象徴ともいえるのが一連のSMAP解散までの騒動である。「単なる内輪もめにナニ大騒ぎしとるんじゃ!あほくさい」とこの口調で察していただける有名監督が吐き捨てたコラムでの一文も一理あるが、やはり、それだけ大騒ぎしなきゃいけないくらい芸能界的にも経済界的にもスポーツ界的にもSMAPの存在が大きく影響しており、解散後の修復活動が思ったより大変というのが現状なのかなと思う。

この「衝」と「壊」は2017年以降も続くというのに腹を据えて覚悟をしつつ、羽根をもがれたゴリラさんこと浜田雅功松本人志らに弄られる姿も、井岡一翔が圧勝する姿、なぜ五味をK-1のリングに上げさせたんだ?という疑問を魔裟斗に投げかけるのは不条理と思いながら、二人のK-1マッチを見ることも、山本美憂山本美憂・山本アーセン母子がRIZINでどんな戦いをするかということも、内山高志の最後のボクサーとしての姿をどうさらけ出すかということも、NHKホールで大竹しのぶ美輪明宏の代わりができるのか?という姿も、林修くりぃむしちゅーのCHBAN的な早押しクイズも見ることなく、22:00からTBSラジオでも聞こうかなと思っている2016年ラストデイである。

 

とりあえず、よいお年を