26時間TVの件

去年、一昨年に比べればリアルタイムで見た時間は、激減した。あまりにもこの二年のネタが壮大かつ濃すぎたというのは否めないのだが(苦笑)。結論から言えば、「オチどこ?」というのが一番めに感じたことである。あの○×クイズのギミック、それに対する中居正広以外のSMAP四人のぐだぐだぶり、そして、中居正広の粉まみれ&クリームまみれのリアクション、大オチが坪田譲治という、名物でも何でもないただの「提灯持ちプロデューサー」による粉まみれ、そして「クイズ好きが高じてウルトラクイズにも参加」という他局の宣伝付きプロフィール紹介。なにをしたかったのだろうか。一昨年が「バラエティ愛」去年が「フジテレビ愛」というのがテーマだとすると、今年は「内輪受け愛」といった感じであろうか。とりあえずどうしようもないといtt阿寒時である。それと、オープニングでの高島彩による「本気説教」で完全に出鼻をくじかれた爆笑問題太田光)も消化不良であった。せめてアンガールズが出てきて「マラソンの練習なんかやってられねぇって、二人が日テレ批判していました」ぐらいのことはやってほしかった。最後の最後に上田晋也のまじげんこつだったのは、本当に勿体なかった。勿体なかったと言えば、深夜のネプリーグスペシャルで「カッパのカータン」でコスプレで登場したお笑い怪獣(明石家さんま)である。MEGUMIの号泣に目が点になってしまい、なにもできずじまいだった姿を見て、さしもの明石家さんまにも限界があるんだなと感じた瞬間である。
参考 「26時間TV」その三〜その十六(TheManのつわもの迷走記)
   「26時間TV」その一〜その二 (TheManのつわもの迷走記)
   「26時間ダラダ雑記(朝から)」ほか (投げヤリズム)